1000万円貯まったらどうする? 貯金する目的が見つからないときの考え方。

サンキュ手帳

主婦向け雑誌『サンキュ!』では、毎年11月号に『1000万円貯まる手帳』が付いてきます。

ふみ
よーし、1000万貯めるぞ!

10月から使うことができるので、張り切ってページを開いたのですが、いきなり手が止まってしまいました。

貯める『目的』『目標』を書いてクリアーに

そもそも何のために1000万円貯める? 毎日見てNo more 挫折!

こんな風に、貯める目的やかなえたい夢を書く欄があったのです。

そういえば、1000万円ってどうして貯めるんだろう。

1年に100万ずつ貯めても10年かかる。いまの私にとっては、とてつもない金額で、ずいぶん先の話。

書き込む前に、まず一度、立ち止まって考えてみることにしました。

1000万円貯金する目的を考えるのは難しい

1000万夢

『サンキュ!』では「1000万やりくら~」なる言葉があり、よく特集が組まれています。だから、なんとなく「1000万円貯めないと!」という気持ちになります。

そう、「なんとなーく1000万円」じゃ駄目なんですね。

一般的に貯金をしなければならない理由としてあげられるのは以下の3つでしょう。

  • 教育資金
  • 老後の蓄え
  • もしものときの備え

ほかには、マイホームの繰り上げ返済を目標にする人も多いですね。

でも、「かなえたい夢」って言われると、どうだろう。

子供を行きたい進学先に行かせてあげたい。だから大学入学までに子供1人あたり500万円を貯めたい。夢といえば夢です。

老後やもしものときへの蓄えは多ければ多いほど安心できます。マイホームの繰り上げ返済が早めにできれば、その後の生活が楽になるでしょう。

お金の心配をしなくてすむ生活。これも、夢といえば夢です。

でも、この目標を書いたところで「毎日見てNo more 挫折!」って気分にはなかなか私はならないんですよね。

先のこと過ぎて、漠然としすぎてわかりません。

「なんとかなるんじゃない?」と楽観的な私と「お金貯めなきゃやばい」と悲観的な私がいて、貯めたり使ったりを繰り返すばかり。

貯金をするためには、もっとわかりやすい目標が必要です。

5年後の自分をイメージしてみよう

10年後は無理でも、5年後になりたい自分を考えてみるのはどうでしょうか。

私の5年後というと、39歳。40代が目前にせまってきています。

そろそろアンチエイジングもしたいからと、美容代をかけていきたい頃。

子供は9歳と7歳。小学生です。

中学・高校になると友だちと出かけるほうが楽しくなります。小学生のうちは家族旅行など、家族の時間を大切にしておきたいですね。

子供たちが学校にいる時間が長くなってくるので、自分磨きに習い事を始めるのもいいかもしれません。

車の買い替えも5年おきくらいでしたいなぁ。そうだ、結婚10年目を迎えるから夫婦でディナーに行きたい。

自分のために24万(月2万)、家族旅行で20万、車の買い替えの頭金100万、ディナーに5万円。

149万円が5年後にあったらうれしい。

とっても具体的になりました。

細分化した貯金の目的を書き出してみよう

5年後の自分をイメージしたところで、改めて貯金の目的を書き出してみます。優先順位もつけました。

  1. 教育資金
  2. もしものときの備え
  3. 車の買い替え
  4. 自分のためのお金
  5. 年1回の家族旅行
  6. 結婚10週年のディナー
  7. 老後の蓄え
  8. マイホームの繰り上げ返済
教育資金ともしものときの備えは大事。

車の買い替え、自分のためのお金、年1回の家族旅行とディナーは生活の潤い。

これは使ってしまう予定のお金なので、厳密には1000万円貯めたことにはなりません。

でも、お金は使うことで回るようになるともいいます。もし貯めることができたならそのときには確実に貯金の力はついているでしょう。

自分がウキウキできるような目標を立てて、そこに向かってお金を貯めていくことは1000万円やりくら~への第一歩です。

重要度の高い貯金だけでなく、こういった生活を潤すための貯金をバランスよく設定することで、貯金への熱が高まります。

貯金目標を具体的に立ててみよう

貯金の目的が決まったら、具体的にどのくらい貯めればいいのか確認してみます。

  • 教育資金⇒年46万
  • もしものときの備え⇒いまの貯金キープ
  • 車の買い替え⇒年20万
  • 自分のためのお金⇒年24万
  • 家族旅行やディナー⇒年6万
  • 老後の蓄え
  • マイホームの繰り上げ返済

合計して1年に96万の貯金。このくらいなら頑張れば貯金できる額です。

[aside]教育資金は、いつまでに欲しいのかを具体的に考え、ゴールから逆算しました。

教育資金はよく18歳までにと言われますが、高校3年生には塾や受験料がすでに必要になるので、17歳までに準備したいところ。

上の子が17歳になるまでにあと13年。そこまでに一人300万として600万貯めたい。[/aside]

これ以上の目標を立てるとパンクしてしまいそうなので、マイホームの繰り上げ返済、老後の蓄えは今回は考えません。

貯金をしていくうちに余剰ができそうであれば、途中から目標に加えることにします。

こうして、10年後には1000万円が貯まる計算になりました。

1000万円を貯めるのは目的ではない

貯金目標

1000万円は理想的な未来を送るための道具にすぎない。

まずは何のためにお金が欲しいのかを考えてみる。

持っているお金は多ければ多いほど安心。でも「1000万円を貯めたい」という気持ちだけ先走っても、うまくいきません。

不安になったり、諦めてしまったりして、途中で挫折してしまいます。

まずは100万円を貯めるための夢を描いてみる。貯金100万円を10年積み重ねる。

「コツコツ夢に向かっていった結果、1000万円貯金できていた」

これが理想です。

自分が何のために貯金するのか。その目的にはいくら必要なのか。家計簿を買ったら、一度考えてみたいですね。

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