ママ友といい人間関係を築くコツ。「ジョハリの窓」を広げてオープンな人になろう!

私はママ友を作るのが苦手です。というか、新しい人間関係を築くのがどうにも苦手。人見知りなんです。

でも、いろいろな人と話すのは、視野が広がる気がして、とっても好き。それに、やっぱり輪に入れないのは不安を感じます。子どもの交友関係にもかかわるし。

ママ友といい人間関係を築くために「ジョハリの窓」の考えを取り入れてみたら、とっても気が楽になりました。「ジョハリの窓」って知ってます?

「ジョハリの窓」とは

人と付き合っていくうえで、自分の中でオープンにしたい部分と、隠しておきたい部分ってありますよね。「自分だけが知っている自分」というのが存在するわけです。

逆に、「他人から見えている自分」「自分では気づいていない自分」というのもあります。

このように「自分」はさまざまな側面を持っています。それを4つの領域に分けたのが「ジョハリの窓」。1955年に心理学者ジョセフ・ルフトとハリー・インガム が発表した「対人関係における気づきのグラフモデル」のことで、「ジョハリ」は二人の名前を組み合わせたものです。

  • 開放:自分も他人も知っている自分
  • 盲点:他人は知っているけれど、自分は知らない自分
  • 秘密:自分は知っているけれど、他人は知らない自分
  • 未知:自分も他人も知らない自分

この4つの窓の枠は自由に動かせます。開放部分を広げることで、未知の部分をせまくしていく。そうすると、自分にとって居心地のいい人間関係を築くことができます。

自分をより知ってもらう「自己開示」

自分のことを知ってもらうことで「秘密」領域を狭め、「開放」の部分を広げることを「自己開示」と言います。

秘密がなくて、あけっぴろげな人って、なんだか安心しますよね。自分のことを打ち明けてくれる人には、自然と親近感がわきます。隠し事がないので信頼することもできますよね。

「秘密」なんて言うと、人に話すのが難しく思えますが、他人が知らないことであればなんでもいいんです。たとえば、家での何気ない会話とか、過去の失敗談とか。重々しい話題ではなく、笑い話にできそうなことで大丈夫。

「あ、この人、私に話してくれるんだー」って思ってもらえることが大事です。ただ、しゃべりすぎは禁物ですよ。「自分のことばっかり話す人」と「自分のことも話してくれる人」は違います。バランス大事。

話の内容にも注意。あんまりネガティブなことや重い話は、打ち明けられちゃうと逆に引いちゃうかも。相手との親密度と、これからどんな関係性を持っていくかにもよりますが、開放する内容と相手も気をつけたいところですね。

その点、失敗談や笑い話なら誰にでもOKな話題。失敗談には「私もそうだよー」「うちもこの前やった(笑)」なんて返ってくることも多く、「私だけじゃなかった」ってホッとできるメリットもあります。

自分の知らない自分を教えてもらう「フィードバック」

他人が知っている自分を教えてもらうのが「フィードバック」です。「盲点」領域を減らし、「開放」領域を広げることができます。

「自己開示」によって信頼関係ができていると、だんだんと「私はこう思うよー」という本音を言い合える仲になれます。自分では気づかなかった自分を教えてくれるようになるんですね。

自分の知らないことなので、びっくりするやらうれしいやら、なんだか新鮮な気持ちになれます。「私って人からそう見られていたんだ!」と自信を持ったり、逆に反省したり。自分では短所だと思っていたところを長所だと言ってもらえることも。

ちなみに美容室で似合う髪型にしてもらったり、お店で自分では買わないような服をすすめられたりするのも、フィードバックのひとつと言えます。自分では気づいていなかった口癖を教えてもらうのもそうですね。

欠点をずばっと指摘されてしまう可能性もありますが、信頼関係がきちんと築けていれば、「言ってくれてありがとう」と感謝することもできるでしょう。

正直に自分の思いを口にしてくれた相手には好感を抱き、より自分のことを話す機会が増えていきます。そうやって、自己開示とフィードバックをくりかえすことができるんです。

自己開示とフィードバックをすると「気づき」が生まれる

自己開示とフィードバックをくりかえすと、誰も知らない「未知」の部分へと踏み込んでいくことができます。これが「気づき」。

自己開示やフィードバックによって窓枠が移動し、開放部分が広がって、未知の部分は狭くなります。

自分も他人も知っている自分が増えることで、自分も他人も知らない自分を発掘する。なんか不思議な感じがしますが、

  • 自分の秘密を打ち明けることで、他人から自分にはない視点をもらう
  • 他人からのさまざまな評価を受け入れて、改善してみる
  • 「こういうのに向いてると思う」と言われて、新たなことにチャレンジしてみる
などなど、開放領域を広げることで、新しい発見や体験をして新しい自分を発見することができるんです。

開放領域が広ければ広いほど、なんでも言い合えるいい人間関係を築けますし、知らない自分に気づくチャンスが増えていくことになります。人になんでも話せるオープンな人ほど、自分をよりよく知ることができるんですね。

しかも、オープンな性格の人は、新しい人間関係を作るのも得意。いろいろなところに顔を出すし、さまざまな人とお話します。その分、自分をいっぱい知ってもらい、知らない自分を教えてもらえるのです。

ママ友にどんどん自分のことを話してみよう

人間関係をよくして、自分を知ることができる。

ジョハリの窓の開放部分を広げると、なんだかいいことが起きそうな気がします。

もちろん、誰にでも同じように開放すればいいってものではありません。それは疲れます。私はもともと、人間関係はせまく深く派です。広くしすぎると、仲良しをキープするために精神をすり減らすことになりますから。

ただ、誰とでも笑顔であいさつするとか、タイミングがあえば会話に加わるとか、そういった広く浅くのコミュニケーションは大切だと思ってます。

ジョハリの窓は、深い人間関係を築くためにはかなり有効。でも、広く浅くの場合でも使えるんです。「私はこういう人ですよ」というアピールをしておけば、その情報が自然と入ってくるようになります。これって便利じゃないですか。

相手と共通点が見つかって盛り上がることもありますし、趣味の合う人を紹介してもらえることもあります。間接的なフィードバックも受けることも。「あー、こういうママ苦手って思ってたけど、意外と話が合うかも」「私、こんなノリにもついていけるのねー」とか。

開放領域を広げることは最初は勇気がいること。でも、いざ広げてしまうと、相手も一緒になって広げてくれて、会話がはずみます。こちらからママ友の輪にガンガン入っていく必要はありません。ただ、話す機会があったときには逃げず恐れずオープンに

せっかく出会ったのなら、せっかく話すのなら、楽しく会話できるように私はなりたい。だからお互い気持ちよく過ごすために、自分をさらけ出しています。あなたも、ちょっとだけ心の窓を開いてみませんか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください