あなたは大切な人。子どものためにママの自己肯定感を高めよう。

自己肯定感

私、自己肯定感が低いママを見ると悲しくなります。はたから見ると「すごいなぁ」って感じる長所も、すべて「そんなことない」って否定されてしまうから。

自己肯定感が低いというのは、言い換えれば自己否定をしてしまうということ。否定は自分だけに留まりません。周りを巻き込んで、すべてを否定してしまう危険性があります。

一番かわいそうなのは、お子さん。自己肯定感が低いママは、子どものためにも自己肯定感を高めてほしいなぁと感じるのです。

自分だけでなく、子どもを否定してしまう

自己肯定感の低い人は自分だけではなく、身内をまるごと否定しがちです。

「○○ちゃんはすごいねー、うちの子なんて全然ダメ」

子どもの目の前で自分の子を否定するママが多くて、見ていて不安になります。

日本は謙遜の文化なので、自分の子どもは人前で褒めづらいもの。他人に褒められたときにも、とっさに「いえいえ、できの悪い子どもで……」なんて会話は日本ではよくあることです。

それでも、子どもの目の前で子ども自身を否定したら、やっぱり傷つきますよね。子どもとの信頼関係を大切にしたいのなら、子どもを否定することは絶対にしてはいけません。

謙遜をしないことで、他人には「親ばか」と呆れられるかもしれない。でも、大事なのは他人からどう見られるかではなく、子どもからどう思われるか、世間体ではなく親子の絆です。

相手との関係だって、謙遜してよくなるものでもありません。「いやー、うちの子は本当にダメな子で」って切り替えされたら困ってしまいます。どのみち相手にも嫌な気持ちが残ってしまう。褒められたら素直に「ありがとう」って言えば、お互いに気持ちがいいのではないでしょうか。

完璧主義でこだわりが強いために相手も否定する

自己肯定感が低い人には、「~すべき」という思考を持って、完璧主義な人が多いです。だから、「あれもできていない、これもできていない、私はダメな人間なんだ」と思ってしまうんですね。

そういったところが育児でも現れることがあります。

「育児書にはこう書いてあるからこうすべき」「幼稚園に入るまでにできるようになるべき」

周りが「そんなことはないよ」と言っても、「でも、○○ちゃんはできてるし」と言ってしまう。自分を責めるだけならまだしも、子ども自身を責めてしまうこともあります。できないことに対する焦りや不安でイライラしてしまって、負の感情が子どもに向いてしまうのです。

「でも」「だって」「どうせ」と言いがちなのも特徴のひとつ。

自分への評価が低いからといって、引っ込み思案なわけではありません。自分の信じているものへのこだわりが強いため、意外と自己主張は強いです。プライドが高く見えることもあります。自分を自分で認めることができないのに、他人には認めてほしいんですね。

「でも」「だって」「どうせ」は自己否定のつもりで使っていても、相手の意見を否定していることにもなります。

一番身近にいる子どもは、ママから否定の言葉を何度も聞くようになります。自身の発言を否定されて傷つくのはもちろんですが、くり返し聞いているうちに、子どもも否定表現を使うようになってしまうでしょう。

子どもには物事を多面的に見る力、考える力を持ってほしいですよね。小さい子どもにとって、親の価値観は絶対です。親が柔軟な考えを持っていなければ、子どもだって思考が凝り固まってしまうのです。

自己肯定感が大事と言われても諦めてしまう

自己肯定感が低いママは、子育て情報に敏感な人が多い気がします。自分に自信がないので、情報をしっかり集めなければ、子どもをしっかり育てなければ、という気持ちが強いのかもしれません。

自己肯定感という言葉もよく知っていて、自分が自己肯定感が低いことをわかっています。子どもの自己肯定感を育てるのは大切だと理解しているけれど、いまさら自分の自己肯定感は上がることはないと諦めている感じがします。

そんなことはありません。大人になっても自己肯定感は育ちます。私はそうでした。大学入学まで自分には取り柄なんか何もないと感じていたけれど、私を認め、信じてくれる人との出会いで変わることができたのです。

ママの自己肯定感をあげなければ、子どもの自己肯定感も育ちません。親の考え方や意識って、子どもは敏感に受け取ってしまうんです。親子そろって自己肯定感を育ててほしいと思います。

自己肯定感の低いママには長所がいっぱいある

自己肯定感の低いママには、いいところがたくさんあります。

たとえば、自分には否定的だけど、他者への肯定は異常に強いです。人のいいところを探すのがとってもうまい。私は自己肯定感の低いママにたくさん褒めてもらって、めちゃくちゃ心の支えになりました。

家計管理・節約ブロガーのmacchiさんも、自己肯定感が低いと自覚されたうえで、子育てのメリットをあげています。

check!家族みんなが笑顔で貯金♪『自己肯定感が低いから子育てがつらい方へ。自己肯定感が低いと、子育てにメリットがあるよ

自己肯定感が低い人って、新しいことに挑戦したり、積極的に何かに関わっていこうとする意欲はなさそうに思えますが、意外と行動力がある人も多い。それが卑屈精神からきていたとしても。

自分に自信がない分、たくさんたくさん考えて、いっぱいいっぱい動いて、一生懸命なママ。私はそんなママたちを尊敬しています。

だから、あまりに自分を卑下されると悲しくなってしまいます。そして、そんなママの姿を見ているお子さんも、悲しそうな顔をしていることに気がついてほしい。

あなたは必要とされている。大切だと思ってくれる人がいる。少なくとも、あなたの子どもはあなたのことが大好きです。そんな子どものために、どうか自分を大切にしてほしいのです。

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