専業主婦が医療・がん保険に加入。入院や手術の保障はどのくらい必要なの?

専業主婦の医療保険

実は結婚してから保険に入っていなかった私。

会社員時代は会社の保険にすすめられるまま入っていて、保障も何も気にしていませんでした。若かったし。

結婚前にちょっとだけメンタルクリニックに通っていたこともあり、結婚後はしばらく保険には加入していませんでした。

メンタルクリニックに通っていると、完治から5年経つまでは保険に入れないんです。

完治からちょうど5年が経ったタイミングで保険を勧められる機会があったので、保険加入について考えてみました。

主婦が生命・医療保険に入る必要性はあるの?

一家の大黒柱である夫と違い、主婦は生命・医療保険に入る必要はあるのでしょうか。

パート勤めをしてるのであれば、収入が減ってしまう可能性を考えて保険に入ることも考えたほうがいいと思います。

では、専業主婦は?

専業主婦に万が一のことが起こっても、収入が減るわけではありません。

ふみ
なら、生命保険や医療保険にお金を使うよりは、

別のことに使ったほうがいいのでは?

でも、専業主婦がもし入院をしてしまった場合、家事や育児ができなくなります。

うちのようにまったく家事のできない夫の場合、外食費やクリーニング代がかかります。

里帰りの時に1人で1ヶ月に生活費10万近く使ってましたからね……。子どもの保育代もかかってきます。

近くに夫の実家があるので頼れることもあるでしょうが、全部が全部というわけにはいきません。

そういったことを考えて保険を選ぶ必要があります。

専業主婦はどの保険に入ればいいの?

保険は大きく分けて3種類。生命保険、医療保険、がん保険です。

優先順位

  1. がん保険
  2. 生命保険
  3. 医療保険

がん保険

普通の病気と違い、治療が長引き治療費が高額になるのが、がん。

私はがん家系なので、備えあれば憂い無し、がん保険は入ることを一番に決めました。

生命保険

収入が減ってしまうわけではないので、夫にかけているように何千万円もの保障は必要ありません。

  • 家族の外食費やクリーニング代
  • 保育代
  • 葬儀費用200万円
これらを考えて、死亡時に300万円くらいはあるといいそうです。

ただ、いまは妻が亡くなった場合にも子どもが18歳までは遺族基礎年金がもらえるようになりました。

遺族基礎年金年額780,100円+子ども1人につき224,500円(第3子以降は74,800円)

check!日本年金機構『遺族基礎年金(受給要件・支給開始時期・計算方法)』

うちは子どもが2人なので年に1,217,600円もらえます。生活費はまかなえそうですね。

だから、葬儀費用200万円分と生活が安定するまでの一時金があれば安心。その分の貯金があれば無理して入ることはないでしょう。

医療保険

余裕があれば入りたいのが医療保険。

医療保険は健康であれば無駄になりますし、もしものときには医療費を貯金で払えればいいという考えもあります。

何かあった時には入院や手術の時に一時金がもらえるので、万が一の時には助かります。

  • 自分の健康に不安があるかどうか
  • 貯蓄はどのくらいあるのか
  • 保険料とのバランス

保険料が日々の家計を圧迫しないかを確認し、入るか入らないか、保障内容をどうするかを決めていきます。

わが家の場合は貯蓄が少ないのでいまは入っておいたほうがベター

どのくらいの保障があれば十分なの?

女性のための保険

今回勧められた保険は、いわゆる「女性のための保険」。

女性特有の手術を受けた場合、給付金を受け取ることができます。

ポイントは「女性特有」という言葉にひかれて余計な保障をつけないこと。

女性特有の病気やがんに対して給付金額を上乗せ保障してくれるものが多いのですが、本当に必要でしょうか。

女性特有の病気やがんは、他の病気に比べて手術費用や入院費用が高くなるわけではありません。

支払う金額が大幅に増えてしまうのであれば、特約をつけなくてもよさそうです。

私は家系的に乳がんや子宮の病気が怖かったのと保険料がさほど変わらなかったのでつけました。

いくつかプランを提案されたのですが、違いは3つ。

  • 入院サポート特約の有無
  • 入院31日~120日目の日額保障
  • 手術給付金額
どのくらいの保障があれば十分なのか調べてみました。

病気で手術や入院をした時の自己負担金

手術や入院の費用は病気によって異なりますが、医療費が高額になった場合、高額療養費制度や医療費控除を使うことができます。

高額療養費制度月の初めから終わりまでの医療費が一定の自己負担額を越えた時、その分が払い戻される制度

私は上の子を出産した際、血が止まらずに緊急手術になってしまい、20万近くかかったのですが、高額療養費制度のおかげで半分以上戻ってきました。

自己負担額の上限は収入によって計算式が決まっていて、年収500万円であれば8~9万円くらいです。

参考厚生労働省『高額療養費制度を利用される皆さまへ

差額ベッド代、食事代、保険外の費用には高額療養費制度が適用されません。

差額ベッド代は1日5,000円、食事代は1食360円(平成30年4月からは460円)が相場。

高額療養費制度が適用されない部分も考慮しながら、子宮筋腫と乳がんで手術入院する場合の入院日数や費用を確認してみました。

子宮筋腫で手術入院する場合

子宮筋腫で手術入院する場合、手術費用は20万円前後。

でも、高額療養費制度の適用で自己負担額は90,000円です。

入院日数は7~14日ほどなので、食事負担額は7,560~15,120円、差額ベッド代は35,000~70,000円。

家族の生活費(食費、クリーニング代、保育代)の増加分が1日10,000円として70,000~140,000円。

入院・手術の自己負担額:80,000円

食事負担額:7,560~15,120円

差額ベッド代:35,000~70,000円

家族の生活費:70,000~140,000円

全部で20~30万前後。

月々1万円の医療保険に入った場合、2~3年で払い込む額です。

その間に病気にならなかったら、保険に入らずに月々1万円貯めるなり、投資に回すなりしたほうがいいですよね。

やはり貯金がしっかりできる人ならば、普通の病気に関しては医療保険はさほど必要ない気がします。

2~3年のうちに病気になるかもしれず、そういった万が一のことを考えるのが「保険」なんですけどね。

乳がんで手術入院する場合

乳がんの手術入院は入院日数7~14日、費用20万円前後と、意外にも子宮筋腫と同じくらいなんです。

ただ、乳がんの場合は検査や薬、その後の治療やウィッグ代などほかにも多くの治療費が長期間かかってきます。

先の見えない治療期間。自分の体が不安な時にお金の心配までしたくはありません。

がんに関しては、保障は多めにあった方が安心ですね。

私の選んだ保険はがん保険と医療保険

返戻金なし型の終身医療保険です。

入院時にもらえるお金は以下の通り(日額)。

初日~30日目31日~120日目121日~無制限
病気や怪我10,000円5,000円なし
生活習慣病12,000円7,000円なし
がん17,000円12,000円5,000円

私が勧められた保険は入院の日額保障が日帰り入院から30日目までが手厚いタイプで、違いは31日以降から出ます。31日目以降が5,000円か10,000円か。

調べてみると、31日以上入院するケースはあまりないようなので、5,000円をチョイス。

その分、手術のときの給付金も減っているので、入院時に特別給付金がもらえる特約をつけました。

  • 所定の手術のとき
    ⇒1回につき入院中10万、外来2.5万円
  • がん・脳・心臓に対する所定の手術のとき
    ⇒1回につき10万円
  • 女性特定部位に対する所定の手術のとき
    ⇒1回につき30万円
  • 心臓カテーテル検査など所定の特定検査のとき
    ⇒1回につき2.5万円
  • 一時金 がんと診断されたとき
    ⇒100万円
  • 7大疾病による所定の状態・手術のとき
    ⇒100万円
  • がんの治療を目的として所定の治療を受けたとき
    ⇒治療を受けた日の属する月ごとに5万円
  • 先進医療による療養を受けたとき
    ⇒自己負担額+自己負担額の10%のお見舞金

ポイントは、がんと診断されたときの一時金が「上皮内がん」「皮膚がん」を含めるかどうか。

上皮内がんとは、超初期のがん(ステージ0)です。すぐに切除すれば転移や再発の可能性はほぼないそうです。

そのため、悪性新生物(悪性腫瘍)と言われるがんとは区別され、保険が適用されなかったり、もらえるお金が少なく設定されていたりするのです。

でも、検査や治療が必要なのには代わりはありませんので、やはり保障は欲しいもの。契約時にしっかり確認すべきでしょう。

上記の保障のほか、5年健康でいられたら祝い金がもらえるプランがあり、保険料があまり変わらないのでつけることにしました。

5年健康でいた場合、つけないよりも得になります。

ふみ
何が何でも健康でいたい……!!

死亡保障は今回はつけるのをやめました。

勧められたのは55歳で払込満了のプラン。払った分がまるっと戻ってくる低解約返戻金型なので、貯金のつもりでと言われて迷いました。

55歳のときにはむすめが25歳でむすこが23歳。結婚や住宅購入資金として渡す心づもりでいてもいいのかも、と。

いま高い保険料を払って、大学入学時に貯金が足りないってことになったら困るなぁ。
4月からむすめが幼稚園に入園して教育費があがるし、いまは抑えておいた方がいいかなぁ。

そんな理由で今回は見送りました。

その分、貯金をしっかりしなければ。

健康でお金に困らない生活を目指したい

今回、保険についていろいろと考えてみて、健康でいることの大切さを感じました。

病気になったら本当に多くのお金がかかります。

前述しましたが、病気のときには治療に専念したい。自分の体のことだけ考えていたいです。お金のことで頭を悩ませたくはないんです。

保険はそういったときのためのもの。

うちの健康な親がよく言うのです。

「ずっと医療保険に入ってたけれど一度も使わなくてもったいなかった」

健康でいられたから言えたことなんですよね。私も将来、そんな風にぼやきたいです。

あとは、お金を貯めることの大切さもひしひしと感じました。

貯金がしっかりあれば医療保険はいりません。浮いた保険料分、別のことに使う貯金を増やすことができます。

でも、うちはまだまだ貯金が少なくて、もしものときにはお金が足りないかもしれない。不安しかない。だから保険に入るしかないです。

健康でいること。お金を貯めること。

どちらも大切なこと。

健康でお金に困らない生き方ができるようにしていきたいです。

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