自分を変えたい! 完璧主義を手放すための思考の切り替えスイッチ。

チェックリスト

計画通りに物事が進まないとイライラ。失敗したくなくて、小さなことでも何度も確認。ちょっとのミスで全部が失敗したような気分。

こんな完璧主義自分を変えたいと思ったことはありませんか?

完璧主義って、丁寧で細かいところまで気を配ることができる反面、頑固で融通が利かないからと短所だと思われがち。うつ病にかかりやすい人の特徴にあげられることが多いので、悪いイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。

私も過剰な完璧主義は人生疲れそうだなぁと思ってます。……なんて言っている私も実はかなり完璧主義で、頑固。でも、最近はかなり考え方もゆるーくなってきました。

どうしたら完璧主義を手放すことができたのか。思考の切り替え方をご紹介しますね。

別の部分で完璧にできるところを考える

分岐点

家事を完璧にこなせるようになりたい。料理も掃除も洗濯も、家計管理も。

テレビやブログなどで、いい部分だけを切り取って見せていることで、完璧に家事をこなしてキラキラした主婦に憧れを抱くこともあるのではないでしょうか。

でも、実際そんなスーパーウーマンになれるはずもなく、理想とギャップの狭間でウンウン唸ってしまいます。全部完璧になんて、無理。

ひとつだけ全力投球じゃいけませんか。

料理は完璧。それだけでもすごいことです。料理の中でも完璧にする部分を変えることができます。

  • 味付けが最高
  • 盛り付けがめちゃくちゃきれい
  • とにかくスピーディー
  • 段取りよく進めることができる
  • 料理終了時に作業台がきれい
  • 家族の腹具合に合わせて食事を提供できる

全部をこなせたらプロの料理人レベルですね。どれか一つだけでもできたらすごいんですよ。盛り付け完璧にするより、味を完璧にしてくれよととか、早く作ってくれよと家族は思うかもしれません。

どこか一つにこだわってしまうときは、ほかの完璧を犠牲にしていないか、別の部分で完璧にできるところがないか一度考えてみるといいでしょう。

できたことに目を向ける

完璧主義はできなかったことに目が向きがちです。98%できていたとしても、残りの2%ができていなかったら、「できなかった」。0か100か、白か黒かはっきりしているんですね。

できたことに目を向けるようにしましょう。98%はできている。

ただ、それがまた難しいんですよね。モヤモヤしてしまったときは、目標と目的をはっきり区別させてみましょう。

たとえば目的は年末にディズニーランドに行くこと。10万貯めたいから、月2万の貯金を目標としました。臨時の出費があって、月1万しか貯金できなかった月もあり、9万しか貯められませんでした。でも、ディズニーランドには行けました。

完璧主義の人は「貯金できなかった」が頭に残るんです。ディズニーランドでめちゃくちゃ楽しんだとしても。むしろ、「あと1万あればもっと……」って悔やむでしょうね。

目標は未達でも、目的は達成できたのならいい。ディズニーランドに行けたならそれでいい。目標と目的を区別して、思考を切り替える練習をしていくことが大切です。

小さな目標を少しずつ達成させる

完璧主義はその場でゴールが見えると安心します。意外とちまちまコツコツができません。

いきなり大きな目標を達成しようとして、途中で息切れして「自分はできない」と落ち込みやすいのです。

完璧主義のゴール

小さな目標をコツコツ達成していくと、同じゴールにたどり着く。頭では理解していても、そこを一気に飛び越えて一息にゴールに辿り着きたいのが完璧主義。

あえてゴールを見せない方が成功します。目標を小出しにするのです。小さな目標をクリアすることで、達成感を持たせ、次のステップへと進んでいくことができます。

自分で何かしらのゴールを設定するときにも、必ず小さな目標を書き出します。ゴールを見据えながらも、小さな目標をひとつ達成しなければ決して次へは進まないと心に決めるようにします。

  • 小さな目標を完璧にこなす
  • ステップ1を達成しなければ次へは進めない

完璧主義を逆手にとって、こんなルールを作ってみるのはどうでしょう。ルールを守りたいために、スモールステップを進めるようになります。

注意しなければならないのは、一つの目標が達成できないとまったく前へ進まなくなる恐れがあること。代替案、分岐点を用意しておいて、「こちらの方法でやってみよう」と提案するようにしましょう。

多少まわり道になってしまっても、ゴールにたどり着くという「目的」が一緒ならよしとします。

あえて失敗をたくさんしてみる

「失敗をしたくない」

完璧主義の人は失敗を恐れる感情が強いです。たしかになるべく失敗なんかしたくないですよね。

けれど、一度も失敗したことがない人なんていません。しかも失敗から学べることは多く、次にどうしたらいいのか考えて実践すれば、一歩成長することができます。

新卒で入社した学習塾で、まったく授業ができない新入社員がいました。研修では、失敗して授業が止まってしまうことも。実際の授業でも「わかりにくい」とクレームを出していました。

一方で、最初から生徒受けする授業ができる新入社員もいます。なんでもそつなくこなし、まわりからの評価が高く、「優秀なのが入ってきたな」と一目置かれるような人。

でも、最終的に授業がうまくなるのは前者。まったく授業ができない新入社員でした。

最初から失敗ばかりしているので、多少のミスには自分ですぐさまフォローができます。伸びしろがある分、ガンガン成長を感じられて、かなり努力してきたというのが伝わってきます。

最初からできる社員は、成長したんだかしてないんだか正直わかんないんですよ。新人のときから変わってないような気さえしてきます。しかも一発目の失敗が大きくなってしまうケースが多く、それでくじけてしまうことも。

小さな失敗をつみかさねていった方が成長できる。まずはそれを理解すること。そして実際に失敗してみることで、完璧主義を手放す鍵が見つかります。

失敗することは勇気が入りますが、いずれ慣れます。中には何回失敗しても成長しない人もいるし、失敗以外から学んで成長していく人もいます。大事なのは同じ失敗をくりかえさないこと、体験から学ぶ意志を必ず持ち続けることです。

「自分を成長させてくれる大切なもの」として、失敗すら楽しんでしまうくらいがハッピーに過ごせますよ。

完璧主義を手放して柔軟な思考を身につける

切り替えスイッチ

3歳の娘はこだわりが強く、完璧主義なところがあります。何かする前には必ず作業内容を確認して、自分で納得しないとやろうとしません。ひとつひとつを自分基準の「完璧」にできないと気がすみません。

まだ子どもなので、考え方の幅がせまく、選択肢が少ないというのもあるでしょう。成長していく中で柔軟な思考力が身についていくとは思います。

でも、完璧主義であるために生きづらさを感じている人がいるのはたしか。私もそうでした。完璧を求めすぎて、心の病にかかったことすらあります。

娘がそうならないために、周りが思考の切り替え方を知っておくこと、うまく思考を切り替えられるようにスイッチを用意してあげることがが大事。

柔軟な思考を身につけることは楽に生きていくために大切な力。完璧主義にはいい部分もあるけれど、頭を柔らかくした方が世界は広くなる。いろいろな考え方を、ものの見方を、娘に教えてあげたいのです。

完璧主義を手放したいと思ったあなたも、ぜひ思考の切り替えをして世界を広げてみてください。

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