子どもを毎日怒ってしまう。このまま嫌われちゃったらどうしようと不安なママへ。

子どもに嫌われる

「ママなんて大っ嫌い!!」

毎日毎日叱りすぎて、子どもに嫌われてしまうのではないかと心配になったことってありませんか?

ズバッと「嫌い」なんて言われてしまったら落ち込んでしまいますよね。

子どもを怒ってばかりいると、本当に嫌われてしまうのでしょうか。嫌われないようにするためにはどうしたらいいのでしょうか。
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怒鳴ってしまう、叩いてしまう場合は少し話が変わってきます。

今回は、小言レベルの場合に絞ってお話します。

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「ママ大っ嫌い!!」にとくに意味はない

子どもの言う「嫌い」はそのままの意味で受け取ってはいけません。本当に嫌いになってしまったわけではないのです。

子どもはまだ自分の思い通りにならないことがあったとき、伝え方がわかりません。自分の中のもやもやした思いを爆発させたときに出る言葉が「嫌い」。

叱られたとき、子どもは自分がしていたことを否定されます。ある程度の年齢になれば叱られた理由はわかりますし、冷静な状況であれば納得もしてくれるでしょう。

でも、叱られた直後は「なんで?」「やりたかったのに!」という思いがぐるぐるしています。

だからつい、「(僕のやりたいようにさせてくれない)ママなんか大っ嫌い!!」という表現になるんですね。

大人だって何か嫌なことを言われたときに「じゃあ、もう知らないから!!」って言いますよね。でも、どうでもいいわけじゃないじゃないですか。むしろどうにかしてほしいから出る言葉だと思います。

子どもも一緒。「ママなんか大っ嫌い!!」というときは、理解してもらえないさみしさの裏返しなのです。

ママの言動を子どもはストレートに受け入れる

「子どもは絶対にママをかばうのよ」

先日、参加した講座での講師の言葉です。孫に「ママはすぐ怒る?」と聞いたところ、「うん。でも、僕が悪いんだよ」って言ったそうなんです。

子どもは怒られたときに「自分が悪いから怒られた」と思います。素直なんですね。

大人であれば自分の知識や経験から、叱られても自分の考えとは合わないからと受け流すこともできます。でも、子どもはストレートにそれを受け取ってしまうんです。

間違いや自分都合の怒りを謝ることが大事

子どもにとってママの言葉は絶対。

ママの怒りがどんなに理不尽なものだったとしても、子どもは受け入れてしまいます。これってある意味、とっても恐ろしいことですよね。

ママの言動は子どもに影響を与える。怒られたときには、その言葉はかなりの力を持って子どもに吸収されます。

大人だって間違えることはある。ママだって自分の都合で怒ってしまうことはある。

間違ったり、自分勝手な怒りをぶつけてしまったりしたときには「ママが間違ってた、ごめんね」と言う。それが大事。

そうやって子どもは「大人も間違えるんだ」「間違えてもいいんだ」と思えます。間違ったときにどう訂正すればいいのかも学べますね。

親の都合を押し付けると自分に返ってくる

子どもはいつか大人が放った言葉の矛盾に気づきます。世の中の理不尽さを知ります。

ママが間違いや自分勝手な都合を通したままでいると、「ママの言っていたことは全部押し付けだったんだ!!」と強い怒りになって自分に返ってきます。

「たまに間違ったことも言うママ」という認識であったほうが、逆に信頼できるんです。間違ったら間違ったって言ってくれる。そこにごまかしはないですから。

私は塾講師として、反抗期の生徒と何人も向き合ってきました。大人の言うことが全部”うざい”時期ですが、こんな時期でも信頼関係は築くことができます。

反抗期の生徒が反発してしまうのは、「自分はいつでも正しいと思いこんでいる大人」。間違ったときに間違ったと認める大人のほうが生徒からの信頼は厚いのです。

嫌われてもいいから怒らないといけないと思えるか

怒ってばかりだなぁと思ったときには、自分が何で怒っているのか確認してみましょう。

「子どもに嫌われてもいいから全力で怒らないといけない」

そう思えるようなことだけ怒るようにしてみてはどうでしょう。たとえば、命に関わること。それだけはガツンと怒らないといけないですよね。

そのほかのことは極力、目をつぶってみる。叱らなくても、「こうしてみたらどうだろう」という提案で教えてみる。

どうしても起こりたくなったら、「本当に子どものため? 自分のイライラを発散させたいだけ?」と立ち止まってみる。立ち止まるだけでも少し怒りはしずまります。

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信頼関係ができていれば叱っても嫌われることはない

塾講師時代に出会ったお母さんの中には、反抗期の子どもにほとほと困り果て、「子どもにこれ以上嫌われたくないから」と怒るのが怖いと言う人もいました。

でも、反抗期であったとしても、本当に嫌われているわけではありません。根底ではやはり親は大事な存在。信頼関係があれば。

塾講師は、最初のうちは生徒を叱りません。信頼関係がないうちに叱っても生徒の心には響かないし、反発を生むだけだからです。

逆に、信頼関係がしっかりとできていれば、叱っても生徒はついてきます。

他人ですら叱っても嫌われない信頼関係を作ることはできる。なら、生まれたときからずっとそばにいて、成長を見守ってきたママとの信頼関係はかなり強いものです。

子どもに信頼されている自分に自信を持ってください。そして、その信頼を崩さないように自分の意見を押し付けないママになりたいですね。

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