夫婦げんか勃発!? 家族と考えが合わずに片付けができないときの対処法。

私が読んでいる片付け本を、たまたま夫が読みました。読んだといっても、パラパラとめくるだけの流し読みですが。鼻で笑いながら本を閉じると「こんなんできるわけないわなぁ」と一蹴。

「全部出して使ってる使ってないに分けて、使ってないものは捨てるって、無理でしょ」

夫婦でバトルがスタートです。

片付けられない夫婦の片付け議論

夫は、「いつか」使うかもしれないから捨てることはできないと言います。

出ました。断捨離の敵「いつか」。

ふみ
使うときはまた買えばいいじゃん。いま必要ないのなら捨てるの。それにいつか使うの”いつか”はたいてい来ないよ
あれ、捨てちゃったの? いやー、使いたかったやーってなるものけっこうあるよ
やけに演技がかった言い方をしますが、具体的なものが出てきません。そして放たれた夫の決定的なひと言。

それ、欲しがってる人がいたのにってこともあるよ?
ふみ
なにゆえ、いるかもわからぬ他人のためにわが家の貴重なスペースを使わねばならないのか!

論破。

まだまだバトルは続くわけですが、夫に言い返しながら私はブーメランだなぁって思ってました。

だって、夫は過去の私。以前は私だって夫のように考えて足踏みしてました。片付け本に感化されて、実践して、だんだん捨てることができるようになってきたから言い返せるだけ。夫の言い分は痛いほどよくわかるのです。

片付けを日々進め、少しずつ修行している私と違って、夫はいわば片付け未経験者に近いです。

平日の夜は帰宅が遅く、休日もなんだかんだ仕事をしていて、空いた時間は子どもとの貴重な時間。そもそも片付ける暇がないし、時間ができたとしても片付けを最優先にすることができません。片付けはまったく進まないし、いつまでも上手にはならず。

だから、片付けの考え方やコツに反発というか、無理だという気持ちが出るのは当たり前です。

夫は家に帰ってきたら”仕事”はしたくない

夫には仕事でたとえて話をすると伝わりやすいものです。

ビジネスにおいて、余剰在庫を持つことはありえません。使う分だけを発注し、使わないものは廃棄します。

いつか何かに使うかもしれないから取っておく、という考え方はありません。たまにあったとしても、保管期間を決めて、期限が来たら処分するのです。

片付けと一緒ですよね。

この話をしたら、夫も先ほどの「使っていないものは捨てる」という話が腑に落ちたようでした。でも、できるかできないかと言われればできない。

仕事でできていることがプライベートでできなくなるのは夫にはよくあります。

家では笑顔はあまり見られず、「ちょっとは手伝ってよ」と私に言われるまで動きません。あまりにも家で何もしてくれないので、そんなんで仕事はうまくやれているのかと不思議になります。

けれど、仕事と家庭は別なんですよね。上司やお客さんにはニコニコ笑顔で接し、一歩先を読んで気を配ることができます。一緒に働いていたことがあるので、仕事ではちゃんとできていることを知っています。

ただ、仕事を全力でがんばってるから家では楽したい。家でまで気を使いたくないのです。片付けも同じで、家に帰ってまで余剰在庫がどうこう考えたくない。

私は自分の父親が職場でも家でもあまり変わりがなく、ピシッとしています。家もきれいに片付けようとするタイプ。だから余計に「どうしてうちの旦那はこうなんだ!」って思っていのですが、周りに聞いてみても旦那さんってそういうものみたいです。

うちの父も、もともときれい好きできっちりした性格だっただけで、家ではそれなりに気を抜いていたのかもしれません。

自分が片付け責任者だと考える

家族に片付けをしてもらうのはハードルが高い。だから、考え方を変えました。

  • 夫は家に帰ってきたら休ませる
  • でも夫のものは夫のもの

片付けに関しては全て私に一任してもらうことにしました。家族の共有スペースの片付けには夫は口出ししないし、やっていることを鼻で笑わない!

でも、私がするのはあくまで”家”をきれいに保つこと。夫婦であっても、夫のものは夫のものであり、そこには手をつけません。

うちには夫の書斎があるので、夫のものはすべてそこに持っていくようにしています。自分のものは自分で片付けてね方式。

片付けで面倒なのって、分別したり、収納したりするところなんですよね。散らかっているものをとりあえずポイポイかごに入れて、持ち主のスペースへボーンっと置くだけならまだ簡単です。

書斎がいっぱいになってくると、夫もさすがに片付けないとと思うらしく、少しずつ片付けをしてくれます。

それでも追いつかなくてモノが書斎からあふれてくると、私がわかる範囲で明らかにごみだと思われるものを分別します。ティッシュとか空箱とか。「ごみだよなぁ……」と思いつつも、いちおう捨ててもいいか確認を取ってから、処分するようにしています。

たまに「もうちょっと片付けろよ」とイラッとすることもありますが、書斎のものは夫のもの、片付けてなくても私のせいじゃない、と考えると気持ちが落ち着くようになりました。共有スペースじゃないから散らかっててもいい。

ポイントは必要以上に干渉せず、かといって放置しすぎないこと。片付けの考え方が家族で違うのはよくあると思います。寄り添えるところは寄り添って、分かり合えないところは割り切って別々にしてしまうのが楽です。

夫婦は二人でひとつ

今回、片付けについて話し合ってみて、このやり方はやっぱり私たちにはちょうどいいと感じました。

片付けに関する考え方が違うから、お互いのものには触れない方がいい。夫と共有しているものも勝手に処分してはいけない。

でも、「使っていないものは捨てる」という点を理解してもらえたので、「使ってないから捨ててもいいよね」と聞きやすくなりました。私が私なりに努力して片付けを進めていることもわかってもらえました。

夫が仕事で最高のパフォーマンスができるように整えていくのが、専業主婦の仕事。

仕事から帰ってきたときに、部屋は片付いていた方が気持ちがいいです。だから、私は疲れて帰ってくる夫のために家を片付けたい。夫が自分の仕事を大事に思っているように、私も片付けを自分の仕事だと思って大切にしたいのです。

夫が片付けられない人なら、私がその分、片付ければいい。私が働いていない分、夫は稼いできてくれているのだから。

夫婦は二人でひとつ。チームなんだなぁと改めて感じました。

大切なのは家族全員にとって、家が一番くつろげる、ハッピーな空間であること。

散らかった部屋よりも片付いた部屋の方が落ち着くでしょうが、そのために夫婦がギスギスイライラしているのはハッピーな部屋とは言えません。「なんで片付けてくれないの!?」ってキーキーしたくないし、仕事で疲れているのに「片付けろ」とは夫も言われたくないです。

相手を変えようとするよりも、自分たちにできることを考えて、できることをやっていく。お互いが気持ちよく過ごせる方法を工夫していった方が幸せになれます。家族が片付けてくれなくてイラッとしたら、ちょっと立ち止まって、お互いにできることを考えてみてくださいね。

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