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子育て中にママが病気や怪我をしたりすることってありますよね。
でも、赤ちゃんや子どもを連れて病院へ行ってもいいものか迷ってしまいます。
……ママって病院へ行けないの!?
そんなことはありません!
私は何度も行ってます。整形外科に子ども2人連れて半年以上毎日通院したこともありますよ。
ママが病院へ行くときに、子どもも一緒に連れていくときの注意点をまとめました。
連れていく科別に気をつけたいポイントもあるので確認してみてください♪
子連れで行けるのか事前に病院へ問い合わせをしよう
まずは、受診する予定の病院へ「(かかるのは自分なのだけれど)子どもも一緒に連れて行っても大丈夫か」問い合わせをしてみましょう。
「問い合わせなくてもいいようにネットで情報を調べてるのに!」って思われるかもしれませんね……。でも、
- 待ち時間が比較的少ない曜日、時間帯はいつか
- 待ち時間に外出してもいいか
- ベビーカーの持ち込みは可能か
をあわせて聞いておくと、かなりスムーズに子連れ受診ができるんです。
内科や皮膚科など、病気がうつる可能性の高い科では赤ちゃんの月齢によっては断られてしまうこともありますしね。行ってから「ダメです」と言われるのはつらいです……。
子どもを連れて行くときに懸念事項はやはり待ち時間に子どもがぐずってしまわないか。
なるべく病院にいる時間を少なくしたいもの。待ち時間の確認と外出できるかどうかは確認しておくといいでしょう。
ベビーカーを持ち込む場合は、待合室や診察室にベビーカーが入らない病院もありますので、事前に必ず「ベビーカーを持ち込んでも大丈夫ですか?」と聞いておきましょう。
子どもが来ることが前提の病院を選ぶと楽
通う病院を選ぶときのコツは、「子どもが来ることが前提となっているかどうか」。
子連れで病院へ来ることを迷惑に思う人はいます。調子が悪くて病院の待合室に座っていると、子どもの声ってうるさく感じるものです。
でもママだって調子悪くて病院へきているわけです。子どもが泣き叫ぶと、いつも以上にしんどい。さらに「子連れは迷惑だ」という視線やひそひそ声で精神的にも疲れちゃう。
子どもが普通にいる病院を選ぶと気持ちが楽になります。
具体的な確認ポイントは2つ。
- キッズスペースがあるか
- 子どもが患者として通っているか
キッズスペースが設けられている病院なら、子連れで来ることが前提ですから連れて行きやすいです。
待ち時間が多少長くなっても子どもが飽きないですし、少し隔離される形になるので大人の病気はうつりにくいでしょう。
子どもが患者として通っている病院を選ぶのも手。
「ファミリークリニック」みたいな名前の病院は小児科・内科併設の場合が多いですし、歯医者や皮膚科は年齢関係なく患者がきます。
デメリットは、対象年齢が広い病院はかなり混んでいること。待ち時間が長いのは覚悟しておきましょう。
待ち時間が長い病院は、ネットや番号札予約ができる、途中外出OKなどのシステムがある病院を選ぶといいですね。
子どもが比較的多く訪れる病院であっても、子どもが騒ぐのはやはり迷惑。
子どもが騒がないようにする工夫、なるべく病院へいる時間を少なくする工夫をすることは大切です。
赤ちゃんを連れていく科別気を付けること
内科
「何か体調が悪かったらとりあえず内科」という方は多いので、とにかく色々な症状の方がいます。
熱が出ている方は別室に隔離されていることも多いですが、普通に待合室に紛れていることも。
私はなるべく入り口近くや空気清浄機の近くにいるようにしています。
内科にはキッズスペースが併設されていることも多いです。
あきらかに何かうつりそうだなぁ……と思うような子どもがいなければキッズスペースで遊ばせておくと楽ちんですね。
皮膚科
比較的見ためは元気な方が多い印象。
ただ皮膚科の症状はうつりやすいものも多いです。
あまり周りのものをべたべた触らないように気を付けたいところ。
眼科
何気に難易度が高い科です。
検査室には精密機械がいっぱい並んでいて、検査中に子どもに動かれると大変なんですよね。
事前に「子どもを連れていきたいです」「検査中はどうしたらいいですか」としっかり確認しておくことが大事です。
眼科も子どもが通うことが多いため、キッズスペースやおもちゃが設置してあることも。
ただ結膜炎などうつる病気の場合はママが隔離されることもあります。おもちゃの使用も控えるよう言われたり。
検査でなければ何かしらおもちゃを自分で持って行った方が無難です。
耳鼻科
内科代わりに来る方も多い科。風邪を拾ってきやすい場所ですね。
内科同様、入り口や空気清浄機の近くにいるのが安心です。
ママがネブライザー(吸入器)を使うときには多少大変。抱っこ紐やベビーカーがあると便利です。
整形外科
おじいちゃんおばあちゃんがあやしてくれることが多いです。
車いすを使う方もいるので、ベビーカーも許可してくれると思います。
比較的、赤ちゃん連れで行きやすい科です。
ただ、ママがリハビリなどを受ける場合、時間が長くかかってしまって待てないことも。お気に入りのおもちゃはマストです。
産婦人科
乳腺炎などで産後にお世話になるママも多い科。
子連れOKの場所が多いですね。
産科の方は妊婦さんや新生児への感染予防に乳幼児の立ち入りを禁止している病院もあるので、事前確認はしてみた方がいいでしょう。
乳がん検診も子連れで行ける場合あり
私が受けた検診では
- 受付会場でスタッフが見ててくれる
- 検診車の横でスタッフが見えてくれる
- 検診車の中に連れていく
ということが可能でした。
1歳すぎのときはスタッフさんに預け、3歳のときには検診車の中に一緒に連れて行きました。
エコーの最中に少し薄暗くなるので、それが怖いお子さんは預けた方がいいかも。
病院によっては託児付きの場合もあります。
予約をするときに「子どもを連れていけますか?」と聞いておくとスムーズです。
子どもを連れていくときに持っていくといいもの
音の出ないおもちゃや絵本
キッズスペースに子ども用のおもちゃや絵本が置いてある病院もありますが、ないときのためにお気に入りのおもちゃや絵本を持っていきましょう。迷惑にならないよう、音が出ないものにします。
キッズスペースがある病院では、院内のおもちゃと混ざってしまうので、なるべく出さないようにしましょう。
キッズスペースがない場合も、ほかの子どもとトラブルにならないように注意が必要です。
おもちゃや絵本を持っている子を見れば、「僕も遊びたい!」となるのは当然のこと。
待合室にほかに子どもがいる場合は、
- その子がおもちゃや絵本を持っているか
- 親が手遊びをするなどその子を退屈させないようにしているか
- 自分の子どもの退屈度合いはどうか
などなどチェックして、状況を見て取り出すようにしたほうがいいでしょう。
持っていくおもちゃや絵本には必ず名前を書き、帰ってきたらしっかり除菌を。
ベビーカー
まだ歩けない赤ちゃんの場合はとくにベビーカーを持っていくと便利。抱っこ紐だとママの診察のときに困ってしまいます。
看護師さんが赤ちゃんを抱っこしてくれることもありますが、そこまで人手の足りている病院ばかりではありません。ベビーベッドの用意も当然ないでしょう。ベビーカーに寝かせておけば安心です。
もっと言えばちょうどお昼寝の時間に病院へ行ってベビーカーに寝かせておくと楽ちん。
前項でも書きましたが、事前にベビーカー持ち込みが可能か聞くのを忘れずに。
逆に「診察中は可能な限り看護師がつきますが、ずっとは見ていられないのでベビーカーを持ってきてください」と言われたこともあります。
病院から帰ってきたら必ず手洗いうがい
病院から帰ってきたら必ず手洗いうがいをしましょう!
赤ちゃんの場合、手洗いだけでもしておくと安心です。
病院の出口にアルコール消毒などがあったら、それを使っておくのも。
とにかく病院で菌をもらってきている可能性は高いですので、予防のためにも手洗いうがいはすぐにするようにしましょうね。
子どもがいてもママも無理せず病院へ行こう
両親が遠方に住んでいたり、働いていたりすると預けることができません。
一時保育も月齢や時間に制限があってなかなか利用が難しい。夫が休みの日に行けたらいいけれど、そんな都合よくはいきませんよね。
子どもを預けることができないからと病院へ行かずに、症状が悪化してしまうママ。私の周りにはとっても多いです。
でも、ママが倒れてしまってはそれこそ子どもが困ってしまいますよね。
子どものためにも、家族のためにも、もちろんママ自身のためにも、つらかったら病院へ行ってください。子連れだから絶対に来ちゃだめって言われることはまずありません。
- 子連れでいけるかどうかの事前問い合わせ
- 子連れで行きやすい病院選び
- 待ち時間をやりすごすための持ち物
ぜひ参考にして、無理せず病院へ行ってくださいね。
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