パパ、ママって呼ばないで! 産後に夫婦間で呼び名を変えないことが夫婦円満の秘訣。

子どもが生まれてから、夫婦間で呼び方って変わりました?

私は夫のことを「パパ」と呼ぶことが増えました。でも、二人きりのときには名前に「くん」付けです。

一方、夫は私を名前に「ちゃん」付けで呼びます。子どもの前で呼ぶときは「おーい」と言うか、「ママ呼んできて」って娘を使います。直接「ママ」って呼ばれたことはないんじゃないかな。

実はこの夫婦間での呼び方が夫婦円満の秘訣なんです。

夫婦間での呼び名調査 理想と現実

2014年9月に「ORICON STYLE eltha」が、20~50代の既婚男女1350名を対象にアンケートを行っていました。興味深いのは、呼び名の現実と理想を比較しているところ。

夫婦間の呼び名理想と現実

現実では「パパ、ママ/お父さん、お母さん」と呼び合っている人が27%。子育てが始まってしまうと、どうしても「パパ、ママ/お父さん、お母さん」呼びになってしまいがちのようですね。

でも理想は「名前をそのまま」が25%。名前に「ちゃん」「くん」「さん」をつけるのも人気です。名前を呼ばれたい願望は強そうです。

[aside]参考
ORICON STYLE eltha『ラブラブ度も左右? 夫婦間“呼び方”の理想と現実』
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「本当は名前を呼んでもらいたい」願望が強い理由

「私はあんたのママじゃない!!」

夫にママって呼ばれると、子どもが一人増えたような感じがすると言っている人がいました。

私も夫は部屋を散らかしたり、服を脱ぎ散らかしたりと子どものようなことをすることがあるので、もし「ママ」って呼ばれたら「ママじゃない!」ってキレてしまいそう。

「○○ちゃんのママ」と呼ばれることが増えてしまって、自分の名前を呼んでもらえる機会が減ってしまうことも理由のひとつ。さすがに誰も名前を呼んでくれないってさみしいですよね。

パパの中には、「○○ちゃんのパパ」って呼ばれると、イクメンな感じがしてうれしいと言っている人もいます。呼ばれなれていないからでしょうね。

子どもができると、ママはもちろん、夫も子どもに意識が向きがち。「自分への愛情が薄れてしまったのではないか」と不安になることもあります。そんなとき、やはり名前で呼ばれたいと感じる人もいます。

名前を呼びあうことで互いに幸せホルモンが出る

幸せホルモンの『オキシトシン』って知っていますか?

安心感、信頼感、愛情が深まったときに分泌されるホルモンです。ストレスが減少し、幸せな満ち足りた気持ちになれます。美容にもいいんだとか。

スキンシップによって分泌されるのですが、なんと名前を呼びあうことでも分泌されるんです。

「パパ」「ママ」は子どもを守る役職のようなもの。名前を呼ぶことで、役割から解き放たれ、気持ちが楽になるということもあるでしょう。夫婦間では恋人時代のときめきを取り戻してくれそう。

実際、リクルートのブライダル総研が既婚者と離婚経験者1200人を対象に行ったアンケートでは、実際に名前で呼び合う夫婦のほうが満足度が高いことがわかりました。

互いの呼び方と夫婦間の満足度の関係を調べてみると、男性で夫婦の関係に満足していると答えた割合は、相手を「名前、または名前にちなんだニックネーム」で呼んでいる人では81.4%で、「お母さん/ママ/おかあちゃん」と呼んでいる人の71.8%を9.6ポイント上回った。

一方女性は、「名前、または名前にちなんだニックネーム」で呼んでいる人の満足度は77.3%で、「お父さん/パパ/おとうちゃん」の62.2%より15.1ポイントも高かった。

日経WOMANオンライン 2011年9月8日『相手の呼び方で、夫婦満足度が異なる』

名前で呼び合うだけでお互い幸せな気持ちになれるなんてお手軽でいいですよね。

子どもの前では「パパ、ママ」って呼ぶべき?

子どもの前で「パパ、ママ」と呼ばないと、子どもが混乱しないのか。

たいして影響はありません。だって、私の両親はお互いを「パパ、ママ/お父さん、お母さん」と呼んだことは一度もありませんから。

私たち子どもに対して、「お父さんに聞いてごらん」と言うことはあっても、呼びあうときは必ず名前に「くん」「ちゃん」です。その呼び名、いまだ健在。

じゃあ私はどうかというと、「お父さん」「お母さん」と呼んでいます。引きずられて親のことを名前で呼ぶ子もいるそうですが、人前では呼べませんから自然に治っていくようです。

両親はずっと仲がよく、名前に「くん」「ちゃん」で呼び合う姿は子どもながらに「仲良さそうでいいなぁ」って思います。変な気はしません。

子どもにとって大切なのは呼び方より、もっと根っこの部分。本当に両親が好き合っているのかどうか。親の仲がよければ、どう呼び合っていようが子どもは安心して育っていきます。

たまに名前で呼んであげるのも日常のスパイス

スパイス

いまさら名前で呼ぶのは気恥ずかしい。

そんな人こそ、たまに名前で呼んであげると幸せホルモンがぶわっと溢れ出るでしょう。恋人時代のときめきがビンビンよみがえってきてしまうかも。

夫の両親は「お父さん」「お母さん」と呼び合っていますが、かなり仲がよく、はたから見てもお互いがお互いのことを大好きなのがにじみ出ているくらい。

でもたまーにお父さんがお母さんを名前で呼ぶんです。見てるこっちがキュンキュンします。お母さんも心なしか口調がやわらかくなるような。

もし「名前で呼んでほしいなぁ」と思っているのなら、自分から呼んであげると夫側でもスイッチが入ります。

「パパ」「ママ」という役目を持ち、社会での立場は変わってしまったけれど、お互いの関係まで変わらなくてもいい。ずっと恋人のような関係でいてもいいのです。夫に女性として扱ってもらうことは若々しくあるための秘訣でもあります。

帰ってきたパパに、仕事へ行くパパに、名前で呼びかけてみてはいかがでしょうか。

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