誰が夫をフラリーマンにしたのか。自由時間と家族時間のバランスが大事。

あなたの旦那様は仕事が終わったら真っ直ぐ家へ帰ってきますか?

最近、仕事が終わってもすぐに家に帰らない男性「フラリーマン」が増えてきているそうです。定時退社しても、カフェやゲーセンに寄り道してきてしまうんだとか。

9月21日にNHK系で放送された『おはよう日本』「けさのクローズップ」で取り上げられ、ネット上ではさまざまな意見が飛び交いました。

うちの夫も本屋やコンビニに寄って帰ってくることがあります。

「私は自由に買い物にも行けないのに、ずるい!!」

そう思うこともありますが、実は夫をフラリーマンにしていたのは自分かもしれません。

誰が夫をフラリーマンにしてしまったのか

ふみ
えー、フラリーマンっていいじゃん!
私は『おはよう日本』を見ていなくて、ツイッターで「フラリーマン」のことを知りました。その話題を最初に見たときには「夫は寄り道してこればいい」と思ったんです。

うちの夫は通勤時間が2時間で、定時で帰ってくると8時くらいになります。子供の寝かしつけのタイミングとかぶるんですよね。

やっと子供がウトウトし始めた頃は「いま、帰ってくるなよ、帰ってくるなよ……」と念を送ってしまいます。車の明かりが見えるたびに「夫じゃありませんように」とお祈り。

寝そうになっていた子供がパパの登場でぱっちり目が覚め、ハイテンションモードになるのを何度も見ました。

「私の一時間を返せー!!」

疲れた帰ってきた夫に浴びせる言葉がこれでした。

「けさのクローズアップ」でも、5歳と7歳のお子さんがいる30代の男性が、

子ども中心に回ってますんで、家は。

自分にとって居心地がよくないときもある。

後ろめたい気持ちはある。

と発言したそうで、うちと同じような状況なのかなぁと思います。

共働きで、早く帰ってきてしまうと妻が夕飯を作る時間がなくなってしまうからとフラリーマンをする人もいます。

自分は家事が苦手だから、手伝っても邪魔になってしまう。それなら、外で時間をつぶしてこようという考えです。

奥さんも「一人の時間が欲しいから8、9時くらいに帰ってきてくれたほうがいい」という意見だそうなので、ここはバランスが取れているのかもしれませんね。

参考おはよう日本 これまでの放送『男たちがまっすぐ帰らない理由』

うちのフラリーマンは定時退社と通勤時間で生まれた

番組ではフラリーマンが生まれたのは「働き方改革」で定時退社の人が増えたからだと言っています。

できた時間をどう使ったらいいのかわからないサラリーマンが、残業していた時間分、外でフラフラしてくる。

うちの場合はちょっと違くて、通勤時間が2時間で、子供の寝かしつけの時間とかちあうからフラフラしてくる。

わりと寝かしつけの時間と帰宅時間が重なるパパって多いみたいで、通勤時間が短いパパでも8時、9時に帰ってくるって聞きます。この場合は残業してきてるからですよね。

定時であがって、さっさと家に帰ってきたら、夕飯の時間。家族そろって7時にはご飯を食べられる。

これが本当は理想だと思うんですよ。

定時帰宅、通勤時間短縮ができれば、夫は寝かしつけの邪魔者になることはありません。むしろフラリーマンせずに早く帰ってきてほしいと願うようになります。

家族みんなで夕飯を食べられるし、お風呂にも入れるし、一緒に寝ることができる。家族団らんが実現します。

夫をフラリーマンにしてしまったのは、私でもあるし、働き方のせいでもあるのです。

「自分の時間をつくりたい」という理由はどうなの?

私が気になったのは、高齢の父親の介護を続けていた方の意見。

介護で大変な中、夕方にフラリーマンになることが唯一の息抜きだったそうで、父親が亡くなったいまでもフラリーマンは続けているんだとか。

「この時間って、絶対大切だと思う。帰りたくないわけじゃない。ちょっと自分の時間をつくりたい。」

わかります。仕事で疲れて、息抜きに自分の時間が欲しいって。介護は大変ですから、介護中ならなおさら必要だったでしょう。

でも、父親の介護は奥さんと交代で行っていたそうなんですよ。奥さんの息抜きは? 自分の時間は? どうなっていたんだろう……。

56歳の方ですから、自分のお子さんは独立していて、介護がなくなったいまは奥さんも息抜きできているのかもしれない。けれど、介護中はどうだったんだろう。

「ちょっと自分の時間をつくりたい」

自分が家事に育児にひぃひぃ言っている最中に夫がこんなこと言ったら、グーパンチですよね。

「自分の時間」を与え合う夫婦でありたい

大事なのは、「家族の時間」と「自分の時間」のバランス。

たとえば、前述した共働きの旦那さんは、番組で取材を受けてから奥さんと話し合いをして時間の使い方を変えたそうなんです。

家事を分担したり、奥さんと二人でピアノ教室に通うことに決めるなど、奥さんと二人の時間を過ごされています。

参考NHK NEWS WEB 2017年9月22日『“フラリーマン” まっすぐ帰らない男たち』

こういった「家族の時間」ってとっても大切。子供がいたらなおさら。

子供が成長するのはとっても早くて、部活や塾に行くようになったら家での時間はとっても少なくなります。「自分の時間」なんて嫌でも作れるようになるのです。

だから、子供と触れ合えるうちは「家族の時間」を大切にしてほしい。

「自分の時間」がほしいのもわかります。30代、40代は激務で忙しい。

でも、子供を抱えたママだって疲れ切っている。

だから、「自分の時間」も”分担”してほしい。

夫がフラリーマンをするなら、私をフラ主婦にしてほしい。たまにでいいから。

ただ、これって妻が思っているだけじゃまったく夫には伝わりません。

「自分の自由な時間がほしい」って思っている人が、「妻に自由な時間をあげたい」と思うほどの余裕があるでしょうか。

だから、自分の思いを伝え、お互いに自由時間を与え合うことが必要なのです。

まとめ:夫をフラリーマンにするもしないも妻次第

わが家のフラリーマンは私が「帰ってくんな」オーラを出しているせいで生まれました。

定時退社、通勤時間短縮ができればいいんですけど、ちょっとむずかしいのが実情。

なら、私が考え方を変えるしかない。

夫に外で自由にしてきてもらうなら、たまに私にも自由な時間をもらう。

さっさと帰ってきてもらうなら、うちは寝かしつけの時間にかぶる。だから、いっそ子供の寝かしつけの時間を変えてしまう。

寝かしつけの最終段階で夫が登場するからイラつくんです。だから、夫が帰ってくるまでは寝かしつけは放棄! 思う存分、子供と遊ぶ。夫が帰ってきたら寝かしつけてもらう。

夫が「まっすぐ帰ってきたい」と思える家を作り出すのも大切だと感じています。部屋の片付けだったり、おいしい夕飯だったり、妻と子供の明るい笑顔だったり。

結局、フラリーマンを作るも作らないのも妻次第。

  • パパが退社後の時間をどう使いたいのか、一度聞いてみる
  • ママがパパにどうあってほしいのかを伝える
  • ママも自分時間がほしいことを伝える

自分の夫がフラリーマンかもしれないと思ったら、夫婦で「家族の時間」「自分の時間」について話し合うチャンスですよ。

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