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子どもが生まれてからって、独身・新婚時代と比べて圧倒的に老けるのが早い気がします。
娘が生まれた頃の写真を見返してみると、なんか私も夫もかなり若い! 3年経っているからというのもありますが、それまでの3年とは老けの進行が違います。
「老けたっていうかさ、なんか、”おかん”って感じになったよね」
夫から言われてズガーンっと衝撃が走りました。
「え、しょ、所帯じみたということですかね?」「うん」
このままではいけない……所帯じみて見えないために気をつけるべきことを考えてみました。
ケンケンものを言わない
おかんっぽくなったっていうのは、夫にきつくものを言っていたからかなと反省。
どうしても気になるところがあると「もっとこうしてよね!」と口出ししたくなるんですよね。
そうすると「お前は俺の母親か!!」ってなるのは当然のこと。
靴下や服を脱ぎ散らかしたり、ごみがカウンターの上にぽんって置いてあったり。
言いたいことはたくさんあります。
でも我慢。たま~には注意しますよ。でもなるべくきつく言わない。
子どもにきつく注意している姿もあまりよくないです。
子どもに対してきつくしかっているママってそれだけでちょっと所帯じみて見えませんか?
ちびまる子ちゃんのお母さんもクレヨンしんちゃんのみさえも、子どもをしかっている姿は普段よりやつれて見える気がします。
もちろんしつけのためにはガツンとしかるのも時には必要。
でも、ちょっと強い言い方になってしまう時ってありますよね。
「あー、ここまで強く言う必要なかったなぁ」って感じるようなこと。
そういうのをちょっと意識してやめてみます。イライラしてるとむずかしいんですけど。
「もー!!」「早く!!」「じゃまだよ!!」「いいかげんにして!!!」
ついつい言ってしまいますが、言わなくてもすむ言葉でもあります。
こういう”人をコントロールしようとする言葉“は、繰り返し使っていると、どんどんきつい口調に聞こえるようになってきます。
私も夫に「そんなきつい言い方しなくてもいいんじゃないか」と言われて、「え、普通に言ったつもりだったんだけど……」と思ったことがあります。
また、ケンケンしている時は眉間にしわがよりますよね。口角も下がって、ほうれい線が濃くなることも。
このしわこそが所帯じみてしまう原因のひとつ。
眉間にしわを作らないように、口角はあげて笑顔でいること。
頭の中ではキーッ!! ってなりつつも、笑って笑って。これも意識することが大切です。
子どもと一緒に寝落ちする
ママって慢性的に寝不足だと思います。
そりゃ子どもがまだ数時間置きに起きているようだとむずかしいですが、寝ましょう。
寝不足って本当に人を老けさせます。
肌のゴールデンタイムを逃すってのもあるし、寝ないとやっぱり心身ともに疲れが取れないんですよ。
疲れてるから老けて見えるんです。
子どもを寝かしつけていて一緒に寝落ちしてしまうママ、それでいいんです!!!
疲れてるから寝落ちするんです、体がそれを求めているんです。
寝かしつけたあとにやりたいことがある。
わかります。
寝かしつけたあとに自分の時間を持つこと、自分磨きをすることが自分を輝かせる。
それもあります。
自分の時間を持ってストレス解消をすることも大事です。
- 朝活に切り返る
- たまには寝落ちする
ことをおすすめします。
私も昔は寝かしつけした後に起きて色々とやるタイプだったんですが、ウトウトした状態から起きるのつらいんですよね。
しかも暗い部屋で寝そうになってる状態から明るい部屋へ起きてくると自律神経の乱れにもつながるそうなんです。たしかに体調を崩しがちだった……。
だから夜はもう戦略的寝落ちだと思って、いさぎよく寝る。
その代わり朝早く起きて活動するようにしたら、頭もすっきりしているし調子がいいです。
朝型と夜型は体質もあるそうなので「絶対に朝活がいいよ!」とも言い切れないのですが、寝かしつけ後に起きるのがどうにもだるいなぁと感じたら一度試してみてください。
家事や家計に関する話題を減らす
所帯を持ったら避けては通れない家事や家計の話。
天気予報を見れば洗濯のことを考え、広告で1円でも安い店をチェックして、今月はこんなに節約できたと夫に報告。
大切なことです。
でも、どうしても「ザ・主婦」って感じ。ついつい話す内容がそればかりになっていませんか?
ちょっと違う話題を夫婦の会話に取り入れてみましょう。
どうしても主婦って家事や育児ばかりしているから、話題が偏りがち。
散歩をしたり、新聞を読んだり、本を読んだり、テレビを見たり、ネットを見たり、ほかの話題を見つけてみるといいですよ。
その際も、主婦目線で見ていると同じ話題ばかりが目にとまります。
たまにはいつもと別の視点で周りを眺めてみるのもおもしろいです。
話題の幅が広がるだけでなく、視野が広がることでさまざまなことに興味が向き、いろいろな考え方を身につけることができます。
外見に気を使う
専業主婦はとくに身なりを気にしなくなりがち。
働いているママはやっぱりビジネスマナーとして身なりに気をつけますからね。
たしかに子どもが生まれてからは自分の外見なんて気にしていなかったです。
いつも同じまとめ髪におしりが隠れる長さのトップスとジーンズ。
家ではすっぴん部屋着姿。
うーん、これはときめかないし、所帯じみて見えるのも仕方がありません。
簡単にでもメイクをする
身支度を整えるのはなんとなくうきうきスイッチが入ります。
子どもに気を取られて長くは時間を取れないかもしれませんが、BBクリームを塗ってパウダーをはたくだけでも違います。
洗濯物を干すときには日焼けが気になりますよね。
日焼け止め効果もあるBBクリームを塗っておけばそんな心配もありません。
主婦の朝は忙しい。だからといってこのひと手間をしないでいると、シミを増やす原因にまでなって老化がさらに進んでしまいます!!
朝一番にささっと簡単メイクを済ませ、起きてきた家族に笑顔であいさつしてみましょう。
一日1回鏡を見る
顔を洗ったついでに、手を洗ったついでに、一日1回は鏡を見るようにします。
疲れた顔をしているなって思ったら、にっこり笑ってみます。
クマがあったってとりあえずは気にしません。表情だけでも明るく!
余裕があれば全身を鏡で見る!
とくに後ろ姿に年齢は出ると言われます。
姿勢が気になったら背筋を伸ばしてみる。
お尻のお肉が気になったらテレビを見ながら少しヒップアップ体操してみる。
意識するだけで変われます。
ファッション雑誌を読もう
最近、自分の服を買ったのっていつだったかな。
気がつけば毛玉だらけでよれよれの服を着ている気がする。
でも、子どもと一緒だと買い物もゆっくりできないし、自分の服を買うよりも子どもの服を買ってあげたいって思っちゃう。
そんな時はファッション雑誌を読むようにします。
出産してから、育児雑誌や奥さま雑誌ばっかり読んでいませんか?
そういう雑誌は私も好きです。
でも、やっぱりファッション雑誌を読むとわくわくするんですよね。
同年代のモデルや女優のキラキラした姿。憧れます。
気に入った写真があったら切り抜いてノートに貼っておくのも楽しいです。
実際にそんなファッションをするのは無理かもしれない。
子どもがいたらTシャツ・ジーンズ・スニーカー・リュック・ネイルなしがいいのはたしか。
節約もしないといけない。
でも、流行を知ること、きれいになるための情報を得ることでちょっとだけ意識を変えることができます。
わくわくする気持ちは若さを保つ秘訣とも言います。
子どもが絵本に夢中になっている時にでも、ママもファッション雑誌に夢中になってみましょう。
夫と2人で出掛けてみる
独身時代に戻ったつもりで、デートに行ってみましょう。あえて待ち合わせなんてしてみるとわくわく感が増すかもしれません。
結婚記念日や誕生日など特別な日であれば、両親に預かってもらいやすいです。
誰にも預けられない場合は、一時保育を利用して少しランチやドライブに行くだけでも十分、デートらしくなります。
子どもがいないからいつもと違うファッションもできます。
ばっちりおしゃれして出かけると、夫にも喜ばれるし、自分もうれしくなりますよ。
素適なママを見たら観察してみる
どこが素敵だと感じたのか。じぶんとなにが違うのか。よーく見てみましょう。
私の友だちにも素敵なママがいます。
どこのスーパーが安いとか幼稚園がどうとか所帯じみた話をするのですが、外見は全然所帯じみて見えない。
たまにすっぴんで来ることもあるのに、なんか素敵。
手の抜きどころとかけどころがしっかりしているんですよね。
プチプラだけど、服がよれよれしてない。
すっぴんだけど眉だけはしっかり整えてあるし、唇はかさついていない。
マニキュアはしてないけれど、ペディキュアはしてある。
ブローは特にしてないけれど、美容院はこまめに行くか、しばらく行けなくても困らない髪型にしてある。
私はどうかと言うと……子どもが小さい時は「眉なんかいつ整える時間があるんだ!!」と前髪で必死に隠していた時がありました。
そうしたら、手入れする時間ができてもやらなくなりました。
どうせ子どものよだれがついて汚れるし、抱っこしてればしわくちゃになるからと、服に毛玉やしわが多少ついていても気にしなくなりました。
手を抜きっぱなし!!
大変そうに思うけれど、ひとつひとつはちょっとの手間でできること。
顔を洗ったついでにちょこっと眉毛を整えておく。
こういうのって、さぼるから一度の作業が長くなるんですよね。
夫のYシャツをアイロンがけするついでに自分の服もきちんとアイロンをかける。
毛玉がついた服で抱っこしたら、子どもの肌にも悪いかもしれないから、そういう服を着るのはやめてみよう。
自分が考える素敵ママに近づけるよう、普段の習慣を見直してみるといいですよ。
所帯じみることに幸せを感じよう
所帯をもったら所帯じみるのは当たり前。
どんなに努力しても、完全に所帯じみないように見せるにはもう無理です。
家事や育児を家政婦さんに任せ、エステや美容院に頻繁に通わない限り不可能です。
所帯じみるって言うとなんかマイナスな気がするけれど、所帯を持つって、家族がいるって幸せなことです。
妻になったこと、ママになったこと、もっと自信を持ってもいいんじゃないでしょうか。
でも、だからといってたるんでしまってはいけません。
所帯じみるを通り越して老けこみます。
いつまでも若々しくありたい。
せめて年相応に見られたい。
実年齢より老けて見られるのは嫌。
思ってるだけじゃやっぱり歳は取っていくもの。
夫に言われた時はショックで「あなたにも一因はある!! かわいいとか言ってくれなくなって、いっつも『うるさいな』とか『老けた』とか!!」なんて言ってしまったんですが、気づかせてくれた夫に感謝。このままずるずるいくところでした。
夫だって、妻にはいつまでもきれいでいてほしいのです。
私が若々しくしようと努めることで、夫も若くあろうとするかもしれない。
笑顔が増えることでけんかも減って、またさらに笑顔が増えるかもしれない。
若々しさを保つことは、健康寿命も延ばすことにつながります。
夫とずっと仲良く健康に生きていくために、素敵に年を重ねていきたいです。
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