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冷蔵庫の下って掃除してますか?
なんか見るからに埃や汚れがたまっていそうな空間。
でも、冷蔵庫なんて引っ越し屋のお兄ちゃんくらいしか動かせないんじゃ……冷蔵庫の下は掃除できないものだよ……。
そう言い訳をして掃除をさぼっていたのですが、どうやら簡単に動かせるらしいのです。
- 冷蔵庫を主婦でも動かす方法
- 冷蔵庫を動かさなくても下を掃除する方法
をご紹介します!
冷蔵庫を一人で動かす方法
冷蔵庫の電源を切る
危ないのでまずは冷蔵庫の電源は切りましょう。
コンセントを抜けばOK。
少しの間、冷蔵庫が機能停止しますが、掃除するくらいだったら大丈夫です!
むしろ冷蔵庫は一度電源を落としたら、7~10分くらいは入れ直さない方がいいそうです。
お手入れ、部屋の模様替えなどで冷蔵庫を移動させるために電源プラグを抜いた時は、すぐに電源プラグを差し込まず、約7分ほど待ってから、電源プラグを差してください。
これは、コンプレッサー-への負担を少なくする効果があります。※扉の開け閉めを全く行わない状況で、7分間庫内へ冷気が流れなくても、冷気が外へ逃げないため、食品の急激な劣化は、ほとんどありません。
冷蔵庫の下のカバーを外す
冷蔵庫の下にはカバーがついています。
うちはパナソニック製ですが、どの冷蔵庫でも大抵同じです。
パナソニックの場合は印があるところを持ってグッと引っ張ったらカバーが取れました。
なぜか下から色鉛筆がこんにちは。この時点でもう冷蔵庫の下に未知なるものがたくさんあるのが予想できますね……。
キャスターを反時計回りに回してゆるめる
キャスターが左右についているので、反時計回りに回してゆるめます。
かなり汚くて移動させる前からげんなりします……。
少し浮いた状態になったら動かせます。
左右にゆすりながら前に引き出す
そのままグイっと引っ張って引き出すこともできます。
私はそのままでは動かなかったので、左右にゆすりながら前に引き出しました。
本当は冷蔵庫は前後にしか動かず、左右に動くようにはできていないので必要以上にゆすらない方がいいようです。
観音開きの冷蔵庫なら、冷蔵室の扉の左右のふちに手をかけて引っ張ると力が入りやすくてよかったです。
もしどうしても一人では動かない! という場合は無理せず、二人で行いましょう。冷蔵庫が倒れたり、手を傷めたりする可能性があります。
冷蔵庫の下を掃除する流れ
かなり埃がでてくるので、まずは掃除機や箒で汚れをかきだしましょう。
うちはなんかご飯粒とかめっちゃ出てきました。
どこへ行ってしまったのかと思っていたおもちゃの数々も大量に発見です。
- 冷蔵庫の背面
- フィルター部分
- 余裕があれば上
もついでに掃除をしておきましょう。
掃除が終わったら冷蔵庫を元に戻しましょう。電源は10分くらいたってから入れるようにします。
きちんとキャスターを固定し直し、普段は地震対策のストッパーをつけておくのがおすすめ。
冷蔵庫を動かさずに下を掃除する方法
いくら移動できるからといって毎回こんな冷蔵庫を移動させていられませんね。
冷蔵庫の下の掃除は何が潜んでいるかわからなくて怖いというのもあります……いきなりGとか出てきたら立ち直れない……。
そんなときにはスキマ掃除をするグッズを使うと楽ちんです。
ちなみにハンガーに使い古したストッキングをひっかけて掃除する方法もあります。普通の状態だと奥の方までは届かないので、細長く変形させておくとよいです。
こういったグッズでこまめに冷蔵庫の下を掃除しておきつつ、年に数回は冷蔵庫を移動して、どうしても取れない端っこや排気口のほこりを取るようにします。
冷蔵庫の下を掃除しないとどうなる?
まぁ汚いですよね。
ほかにも実はデメリットがあるんです。
虫(おもにゴキブリ)やカビがわく
冷蔵庫の下を掃除してわかったのですが、下にはかなり埃やゴミがたまってます。
ご飯粒がかなり落ちていたので、これは虫が大好きだろうなぁと思いました。
冷蔵庫を移動させてゴキブリちゃんが出てこなかったのは奇跡だったのではないかと感じるほど。
水気がある場所のほこりですから、ダニやカビも心配ですね。
冷蔵庫の性能が落ちる
下に埃がたまっていると、排気口にも埃がたくさんつきます。
うちの冷蔵庫も排気口にもっさりと埃がついていました。
排気口にほこりがついていると、冷却機能がうまく働きません。
冷蔵庫ががんばって中を冷やそうとしてもうまくいかないんですね。
その分、一生懸命冷やそうとしますから、電力も多く使うことになります。
せっかく節電機能がついている冷蔵庫を買っても無駄になっている可能性もあるんですね。
火事のおそれあり
埃がコンセントまでふさいでしまうと、そこから引火して火事のおそれもあります。
冷蔵庫周りのコンセントは上の方についているキッチンも多いですが、床に近い場所のコンセントだと埃もつきやすいので注意が必要です。
冷蔵庫の下の掃除頻度は年に1回!
意外と簡単にできる冷蔵庫の下の掃除。
それでもやっぱり大きなものを動かすとなるとなかなか重い腰があがらないもの。
毎月やる必要はないかなぁとは思うのですが、せめて年に1回はできるといいかなと思います。