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毎年6月から10月に静岡の大井川鉄道では機関車トーマスに乗ることができます。
その名も「DAY OUT WITH THOMAS」。
2019年は6月22日(土)~12月1日(日)のうち87日間の運転が予定されています。
予約が殺到して、乗車できたらラッキーと言われるほどの人気。
「せめて外から見るだけでも……」
そう言って我が家は2回ほど、トーマス号を見に行ったことがあります。
トーマス号は静岡県中部の大井川鉄道(正式には大井川鐵道)千頭駅から新金谷駅の間を走るので、
- 大井川鉄道新金谷駅
- 大井川鉄道千頭駅
に行けば無料で間近にトーマスを見ることができます。
車で追いかけると、千頭駅から新金谷駅の途中でも走ってくるトーマス号を撮影したり、手を振ったりすることも可能。
私も一度だけ線路わきでトーマス号を撮影したことがあります。
でも追いかけていくのは車を停める場所を探すのも大変ですし、一瞬で行ってしまうので子供も大騒ぎ。
やっぱり一番いいのは新金谷駅と千頭駅、とくにおすすめしたいのが新金谷駅です。
トーマス号を見たいだけの方へおすすめスポットを紹介します。
大井川鉄道を走るトーマス号の運行ルート
トーマス号は静岡県中部の大井川鉄道(正式には大井川鐵道)千頭駅から新金谷駅の間を走ります。
2019年はトーマスのほか、ジェームスも運行する予定です。バスのバーティに乗車できるツアーもありますよ。
期間中、千頭駅ではトーマスフェアが開催。
ヒロ、パーシー、ラスティー、ウィンストン、いたずら貨車、いじわる貨車たちも登場。トーマスやジェームスがやってくるのを待っています。
新金谷駅では車両整備工場の見学(小学生以上500円)をすることができます。
地図を見てもらうとわかるのですが、千頭駅は新東名からもかなり遠く、トーマスを見るために行くのは結構大変です。
新金谷駅なら新東名やバイパスから近いので、車だと割と気軽に行くことができます。
トーマス号・ジェームス号の運行情報
きかんしゃトーマス号が運転する日
- 新金谷駅発 10時38分 → 千頭駅着 11時54分
- 千頭駅発 14時10分 → 新金谷駅着 15時27分
トーマス号とジェームス号が両方運転する日
ジェームス号
- 新金谷駅発 10時00分発 → 千頭駅着 11時13分
- 千頭駅発 13時39分 → 新金谷駅着 14時53分
トーマス号
- 新金谷駅発 10時38分 → 千頭駅着 11時54分
- 千頭駅発 14時10分 → 新金谷駅着 15時27分
両機関車ともに基本は土日運行。金曜・月曜に走ってくれる日もあります。
いつどちらが走るのかは大井川鐵道のHPを確認してみてください。
参考
2019きかんしゃトーマス号 運行関連 | 大井川鐵道【公式】2019きかんしゃトーマス号 運行関連 | 大井川鐵道【公式】
大井川鉄道新金谷駅でのトーマスレポート
新金谷駅でトーマス号をホームで見たい!
そう思ってしまいますよね。でも、実は一番よく見えるのはホームじゃありません。
駅を出て左手へ5分ほど歩いていくと、車両整備工場があります。その前に転車台があって、目の前でトーマスが向きを変える様子をみることができるんです!
ズーム無しでこの近さ。伝わりますでしょうか。
蒸気がかかってしまうのではないかと思うくらい近かったですよ。
回転が時計回りなので、横顔だったトーマスがゆっくり回転して、目が合います。
転車台で回転したあとは車両整備工場に入っていきます。
500円の入場料を払えば停車中のトーマスとジェームスを見ることもできるんですよ。
ちなみにバスのバーティーも転車台前で方向を変えます。
めちゃくちゃ間近でバーティとご挨拶できました。
お土産を買ったり、キッズコーナーで遊んだりできる
新金谷駅の道路を挟んで反対側には、お土産屋『PLAZA LOCO』があります。
店内ではトーマスや鉄道関連のお土産が買えるほか、小型のSL展示を見ることができます。
キッズコーナーもあって、100円で動く遊具や自由に遊べるプラレールのコーナーがあります。
トーマスやジェームスがやってくる時間帯には周辺駐車場は満車。早めに行かないと車を停められません。でも、あまり早く行っても子どもが飽きてしまいますよね。
キッズコーナー付きのお土産屋さんは時間をつぶせて便利です。
運が良ければ駅の周辺駐車場に停められる
新金谷駅は出発駅でもあり、到着駅でもあるため、トーマスとジェームスを見るチャンスは1日2回あります。
10時頃と15時~16時頃ですね。
やはり登場時間には周辺駐車場は満車になってしまいます。とくに朝いちよりは15時~16時の方が人が多い印象ですね。
新金谷駅周辺では青色のジャケットを来たスタッフが誘導をしています。
周辺に停められない場合は、無料駐車場を案内してもらえます。駐車場からのシャトルバスもあります。
ただ、新金谷駅周辺の駐車場は地元の方も普通に使っていますので、タイミングが合えばひょっこり空くこともあります。
うちも到着したときには満車だったのですが、説明を受けているうちに目の前の車が出ていってくれて停めることができました。
ギリギリの到着だと運次第という感じになってしまうので、早めに着いてお土産屋さんで時間をつぶすといいですよ。
大井川鉄道千頭駅のトーマスフェアレポート
トーマスやジェームスが到着する千頭駅ではトーマスフェアが開催。
千頭駅へトーマスは12時頃、ジェームスは11時頃到着し、14時前後になると新金谷駅へと出発していきます。
お昼ごろにはトーマスとジェームス目当てに人がいっぱい。
ですが、逆にトーマスとジェームスが来ていない時間には比較的空いているんです。行くなら午前中のトーマスやジェームスが到着する前がおすすめ。
駐車場は駅から少し離れたところにあります。臨時駐車場からはシャトルバスも出ていますよ。
フェアでは
- パネルでの写真撮影
- ヒロ、パーシー、いたずら貨車、いじわる貨車の展示
- ウィンストンのレールライド
- トーマスのミニSL運転
- ラスティーの遊覧運転
- 手こぎ式トロッコてトロ
- バッテリーカー
- スタンプラリー
- 各種ショップ
などが楽しめます。
トーマスとジェームスが到着したら、転車台見学や大集合の写真撮影なども。
普通のSL機関車もいますよ。
フェアがある分、新金谷駅よりもトーマスを見に来た感は高まります。
トーマス好きはもちろん、あまり知らなくても楽しめる
最初に見に行ったときにはぶっちゃけトーマスはそんなに興味がなかった私。すみません!
そんな私でもやはり見慣れた顔の機関車が蒸気をあげてやってくると興奮します。
まだテレビのトーマスを見たことのない息子も、「おぉーーーー!!」と喜んでトーマスを指差していました。
駅のホームや駅横のベンチでトーマスを待っている人もいましたが、そこだと通り過ぎるトーマスを眺めるだけになってしまいます。
目の前で大回転を見せるトーマスを見てみると思わずファンになっちゃいますよ。
転車台前で見ているだけなら無料ですので、一度見にきてみてはいかがでしょうか。