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母の日が迫ってくると少しゆううつになる私です。
母の日に感謝の気持ちを伝えるのはいいんです。伝えたいんです。
ただ問題はプレゼント。
小さい頃になけなしのお小遣いでお花をプレゼントしたら
「お母さん、お花より団子がよかった」
と言われてしまったショックから、あまり母の日のプレゼントを選ぶのが好きではありません。
義母は華道やフラワーアレンジメントをたしなむくらいお花が好きなんですが……毎年花ってわけにもいかないし、家にいつでも花が飾られてるし。
そう、お花が好きな人の家には花がある。
60代の母に実母・義母問わず贈れるプレゼントをお花以外で探してみました。
母の日のプレゼントの相場はいくら?
プレゼントをするには何はなくとまず予算。
相場は調べてみると3,000~5,000円くらいですね。
誕生日プレゼントやお中元・お歳暮を贈っているかにもよると思います。
年に何回もプレゼントをしているのなら、一回一回にお金をかけていられませんからね。
一年に一回のことであれば一万円程度出す人もいるようです。
実母と義母で値段の差はあるの?
うちは義母の方が多少、お値段上です。
義母とは近居(歩いて15分ほど)をしており、週1回は息子を預けているから。
母の日のプレゼントは「いつもお世話になってます。感謝しています」の気持ちを伝えるもの。
- どのくらいの頻度で会っているか
- どのくらいお世話になっているか
で少し差がつくかなぁと。
母の日のプレゼントは同じくらいの値段にして、義母宅だけお中元やお歳暮、誕生日ケーキなどを届ける年もあります。
義母の方がちょっと高めにしたいというのは私だけではないらしく、旦那も
「ふみちゃんのお義母さんへのプレゼントを高くした方がいいんじゃない?」
と言ってくれます。
旦那様と相談して、お互い相手の実家を尊重したいという感じであれば同じ値段でもいいかなぁと思います。
お互いの親が「私は母の日にコレをもらいましたのよ!」なんて話をする機会もないですからね。
ただ、プレゼントによっては「ああ、これは母の日にもらったものです」と贈ったものがバレる可能性もあるので気をつけたいです。
- 部屋に飾れるもの
- 身に着けられるもの
- 食事券や旅行券
なんかはバレやすいです。
食事券や旅行券も「母の日のプレゼントにもらった旅行券で〇〇に行ったんですー」なんて話になる場合もあります。
お食事場所や旅行先でお値段わかっちゃいますからね……。
うちは両家の親が顔を合わすことも電話をする機会もあまりないですし、うちの親は気にしないので差がついてもOK。
チェックポイントまとめ
- どんくらいの頻度で会っているか・お世話になっているか
- 自分と旦那の気持ちをすり合わせてあるかどうか
- 親同士はよく話をする関係ではないか
60代の母に贈るプレゼントおすすめ
欲しい気持ちはあるのだけれど、なかなか自分では買わない・買えないものを選ぶと喜ばれます。
「あー、ちょうどこういうのが欲しかった!」
というのがドンピシャで選べるとベスト。
スイーツなど食べ物
花以外で鉄板。
後に残るプレゼントはあまり好きではないという方には本当におすすめ。
義父と一緒に感想を言い合いながら食べられるというのもポイント。
小さなお花とセットになってるのもありますよね。
確認しておくとよいこと
- 和菓子、洋菓子の好み
- 糖尿病などの治療中ではないか
- 苦手なスイーツがないか
この辺は旦那に聞いても出てこないこともあります。うちは知らなくて義姉に相談しました。
ただ義兄弟との親密度にもよりますし、「普段何も見てない嫁」と思われるのも怖かったりします。
「こういったものが好きかもしれない」とわかる程度の交流はしておいた方がいいですね。
飲み物
- お酒の飲み比べセット
- コーヒーや紅茶
- 緑茶やジュース
よく晩酌をするならお酒の飲み比べセットなどもうちの親は好きです。
年齢的に健康を気遣って禁酒を始める親もいるので、この辺りも事前の聞き取りはマスト。
コーヒーや紅茶を贈るときもありますね。
ただ、どっちが好きかは結構人によって違っていて、飲まない人は全然飲みません。
普段飲んでいるものをよく思い出して選ぶ必要があります。
緑茶やジュースでもいいですね。
キッチン用品・日用品
子どもの手が離れておっくうになるのが家事。
いや子どもがいるうちだって、もちろん嫌なんですけどね。
とくに旦那が定年退職して家にいるようになると、夫と自分のために家事するのがけっこう面倒みたいですねー。
食材宅配とか家事代行サービスとか使っちゃいたい……でも料理とか家事とか少し自分でやっておいた方がボケ防止にもよさそう……。
なんて思っている方は結構いますし、母親の世代だと家事を人にやってもらうのに抵抗のある方も多いです。
ずっと専業主婦で家事は自分がやらなきゃって思っていたり、人にやってもらうのは贅沢だと思っていたり。
そう考えているお母様には家事の負担を少しでも減らすグッズを贈ってあげると喜ばれます。
ボタン一つでできて、父親でも自分でやってもらえるようなものだとなおよし。
- ミキサー
- ハンディチョッパー
- ホームベーカリー などなど
あとは最近はやりのものもいいですね。
仕事をしていないとテレビもよく見ていたりしますから。
とくにうちの親はヒルナンデスをよく見てるんで、「あー! これヒルナンデスでやってたヤツー!!」って喜んでくれることも。
美容品・化粧品
肌質などもあるのでちょっとむずかしいですが、
- テレビで話題になったもの
- 普段使っている化粧品の新商品や限定ボトル
を贈ると無難。
義母のスキンケア商品なんてわかりませんって場合が多いと思うのですが、私は
って聞きました。ド直球。
あと意外とリビングや洗面所にバンッと置いてあったりするので「ああ、このあたりか」と確認したり。
うちの親は一緒に出掛けるたびにハンドクリームを探していたので、ハンドケアのギフトセットをあげたら喜んでいました。
旅行券・食事券
- 旅行券→1,000円から
- 食事券→500円から
予算に合わせて値段設定ができます。
それでも金券1枚だけってわけにもいかないので、5枚くらいは入れたいところ。
あまり少ないと行ける場所も限られてしまいますしね。
JTBの旅行券はプレゼント用にメッセージを入れるサービスもあります。
なるべく場所や期限を限定しすぎないものを選んであげるといいですね。
ちなみに母親がもらってうれしかったもので「子どもとの時間」というのを聞いたことがあります。
食事や旅行をプレゼントして自分も一緒に過ごせば、親子ともにしあわせな時間になりそうですよね。
カタログギフト
うちの親が何気に一番喜んだのがカタログギフトでした。
こだわりというか好みがはっきりしているので、何を送っても「これじゃない感」があるらしく。
「もうそれなら自分で選んでくれないか」と思ってカタログギフトを贈ったら大正解でした。
自分たちで選ぶワクワクってのがあるみたいなんですよね。
何が届いても自分で選んだものだから文句もないし。
困ったらカタログギフト、アリだと思います。
珍しいカタログギフトが欲しい
色々なカタログギフトを探したい
手料理や掃除など自分を売る!
自分も母の日に何が欲しいかって言われたら「一日自由券!!!」と言いたい。
手料理や掃除など主婦業を代わりにやってあげるというのも喜ばれます。
自分がしんどいですけどねー。うちに帰ったら私も母なんだけども!という感じで。
感謝の気持ちを手紙でも伝えるべき?
うちの母親は淡白なので手紙を添えても「とくには……」という感じですが、私は手紙が添えられていると特別感があってうれしいですね。将来子どもたちにもらいたい。
義母は旦那からもらったら喜びそうな気がしています。
手紙をもらうこと自体は好きみたいなんですよね。ただし相手によるってところがありそうだなぁ……と思っています。
母の日のプレゼントを選ぶときの注意点
兄弟とプレゼントがかぶらないようにする
兄弟がいるときにはプレゼントがかぶらないように相談を忘れないように!
花好きなお義母さんでもさすがに苦笑してましたね。
義兄弟とは相談するついでに「お義母さんってどんなものが好きですか?」って聞いてみても。
旦那ってお義母さんの好みを知らなかったりするんですよ。
うちは「お義母さん何が好きかしら」「知らん」「……嫌いなものは?」「知らん」「君のお母さんだよ?」という会話を旦那と何度かしてます。
女兄弟がいると聞きやすいんですけどね……。
趣味のものは避けておいた方が無難
- 義母がファンだから歌手の〇〇さんのグッズを買おう
- 義母はソーイングが趣味だから裁縫セットを贈ろう
やめておいた方がいいです。
ファンはグッズを持っています。
あと自分で買う喜びがあったりします。推しには自分で貢ぎたいのです。
そして趣味のグッズは自分でそろえています。
好みのものを買ってあげようとおもうのは大切なことなのですが、裏目にでることもあるので気をつけた方がよいです。
日頃の付き合いを大切にしてプレゼントを選ぼう
プレゼントを選ぶときのポイントってやっぱり普段のコミュニケーションにあると思います。
- 何気ない会話
- うちにあるもの
- 一緒に出かけたときの様子
そのひとつひとつから「あ、おかあさんはこういうものが好きなんだろうなぁ」とわかれば、プレゼントも選びやすいですよね。
私も義母の好みがいまいちわからなかったり、母も一緒に暮らしていたころとは少し好みが変わってきたりしていて選ぶのはちょっと大変。
それでも普段の会話から「多分、お義母さんはコレ、自分の母さんはコレ」という無難なラインはあります。
プレゼントを贈ることが目的になってしまうと悩んでしまいがち。
- いい嫁だと思われたい
- センスのいいプレゼントだと思われたい
こんな思いが前に出てしまうからです。
もらってうれしいプレゼントは
- 自分のことをわかってくれてる
- 気づかいの気持ちが伝わる
というようなもの。
「日頃の感謝を伝えるために、どれを選んだら喜んでくれるだろう」という視点を忘れずにいたいですね。