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ぬいぐるみって捨てるのがむずかしいですよね。私はとっても苦手です。
まずどれを捨てればいいのかわからない。どれもかわいいんですよねぇ。
いざ処分しようと思っても、どうやって捨てたらいいのかわかりません。
くりくりしたお目々がこちらをじぃっと見ている気がして、ためらってしまうのです。
なるべく心に負担をかけない方法でぬいぐるみを処分する方法をまとめました。
ぬいぐるみは捨てるものを選ばない
ものを片づけるときは残すものを選ぶ方がいいとよく言われます。
ぬいぐるみは絶対に残しておきたいものを選びましょう。
愛着が沸いているので、捨てるのを選ぼうとすると確実に失敗します。
最悪「全部残しておく」ということになりかねません。
残す基準は人それぞれあると思いますが、だいたいこんな感じ。
- 自分や子どもがとても気にいっているもの
- 毎晩一緒に寝てもいいくらいかわいがっているもの
- 飾っておいたときに笑顔になれるもの
飾っておくスペースや収納かごに収まる分だけを選んだら、残りは全捨てです。
振り返ってはいけません。
ふみ
ぬいぐるみは燃えるごみに出すか供養を
基本的にはぬいぐるみは燃えるごみです。
目が見えていると捨てづらくなるので、布や白い紙で包んだり、目隠しをしたりすると捨てやすくなります。
最後に「いままでありがとう」と声をかけて、汚れを拭いてあげると気持ちが落ち着くかもしれません。
ちょっとだけ捨てる罪悪感が減る気がします。
それでも気になる場合は供養に出しましょう。
ふみ
私が利用している買取業者では「供養」という紙を入れておくと、供養してからリユースしてくれます。
ぬいぐるみの供養の出し方
ぬいぐるみの供養は基本的には神社でやってもらえます。
近所の神社で行っているかどうか聞いてみてください。HPにも載っていることもあります。
一体ずつ供養する品を確認するところもあれば、段ボールや袋ごとドンッと出せばOKなところも。
45Lの袋や3辺の合計120~150cmの箱ひとつで3,000~5,000円くらいです。
ひな人形一式だともう少しかかることもありますね。
ただ、神社って大きな袋や段ボールを持っていくのはけっこう大変。
境内は広いし、階段は多いし、ぬいぐるみって意外と重いし。
「捨てに行くぞ」と思った日に雨なんか降ったらもう落ち込みますね。
中には郵送受付してくれる神社もあります。
参考
人形供養のことなら高野山真言宗 出雲厄除け大師 倉留寺
ふみ
供養をしてから支援先へ送ってくれる団体もありますよ。
私が実際に利用したことがあるのは以下の団体です。
参考
人形供養(処分せず途上国で再利用):思いが詰まった人形・ぬいぐるみ・遺品などを御供養し途上国寄付などで再利用国際社会支援推進会『ワールドギフト』
参考
全国の人形供養・ぬいぐるみ供養 – 大切な物、思い出の物を供養したいセカンドライフ
どちらの団体もぬいぐるみ以外にもいろいろと引き取ってくれるので、部屋を片付けるときにはかなりお世話になっています。
箱の大きさで引き取り料金が違っていて、段ボールの種類はなんでもOK。私はおむつの空段ボールなんかを使っています。
保育所などの施設に直接搬入はダメ!
たまに「保育所や幼稚園なら受け取ってもらえるだろう」と直接持ち込みをする人がいますが、それはやめた方がいいです。
どこの施設でも受け取ってもらえるわけはありません。それどころか、受け取りを拒否しているところもあります。
衛生面での問題がありますし、不要なものをたくさん持ってこられても処理できないからです。
ふみ
持ち込んでも大丈夫かどうか、事前に連絡して許可をとるようにしてみてくださいね。
捨てられない人はぬいぐるみを家に持ち込まない
数あるモノの中でも、ぬいぐるみは一番捨てるのに骨が折れます。
捨てるための梱包や運搬などの処理も手間なのですが、なんといっても精神をすり減らすような気がします。人によるとは思いますが。
ぬいぐるみを捨てるのが苦手な人は家にぬいぐるみを持ち込まないようにしましょう。
気に入って気に入ってどうしてもほしいものだけに厳選し、UFOキャッチャーやガチャガチャなんかには絶対に手を出してはいけません。
ふみ
UFOキャッチャーのぬいぐるみがほしいのは、その場のテンションってことが多いです。
キャッチする達成感が得たいなら、ぬいぐるみではなくお菓子など消耗品にした方がまだいいですね。
捨てるのに困るものは家に入れない。
モノのためにも、自分のためにもそれが一番です!