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家事や育児をしていると、自分ひとりが頑張っている気分になってくることってありませんか?
仕事で疲れて帰ってきた夫に「私も疲れてるよ!」とは言えず、モヤモヤしていませんか?
そんなモヤモヤを解決するワークシートがあるんです。
夫婦が本音で話せる魔法のシート 「○○家作戦会議」
内閣府のHPでダウンロードできる「○○家作戦会議」というワークシート。
夫婦で記入をしていくと、お互いの考えを確認することができます。
内閣府男女共同参画局『夫婦が本音で話せる魔法のシート 「○○家作戦会議」』
- 素直な気持ちを伝えてみよう
- 2人の今を再確認!
- 「家のこと」のシェアの仕方を考えよう
- 3年後の自分たちを想像してみよう
という4つのステップに分かれています。
素直な気持ちを伝えてみよう
なかなかこんなこと本人には直接言えませんよね。
でもワークシートに記入して交換するだけで、相手が何を考えているのかわかります。
うちの夫はかなりのツンデレで、このワークシートもなかなか書いてくれなかったのですが、あとから見たら「二人の時間が持てると嬉しい」に○がついていました。
まさか○をしてくれているとは思わなかったので、とってもうれしかったです。
2人の今を再確認!
お互いに書いてみて気づいたのは、夫の仕事の時間が16時間だったこと。
家に帰ってきてからもなんだかんだ仕事をしていますからね。
おかげで麻痺しているのか理想の仕事時間が13時間。社畜かな。
とはいえ、私も家事・育児が13時間あって理想は11時間なのでどっちもどっちですが。
「家事・育児の時間をもう少し勉強やブログ運営に使いたい! 将来はその勉強やブログ運営を仕事に活かしてみたい!」と書いたら、夫はびっくりしていました。
勉強やブログ運営は趣味の一環だと思っていたようです。
ここもしっかり話しておかないと、ずっと遊んでいると思われてしまう……。
「家のこと」のシェアの仕方を考えよう
いまは私が専業主婦なので、うちではこのシートをシェアしていません。
無理やり書いたとしても、理想も現実もほとんどが妻10になってしまいます。
でもその分「家のことは妻に任せよう」という夫の意志を感じました。
「俺は仕事を頑張る。お前は家事を頑張れ」と。昭和かな。
大事なのは、シェアが必要になったときには、最初に確実に決めておくこと。
途中からシェアしようと思っても、「いままでできていたんだから」と分担するのは難しくなってしまいます。
だからうちの場合は、私が働きに出るときにこのワークシートはきちんと記入していく必要があると思います。
3年後の自分たちを想像してみよう
子どもいる場合、意外と大事なのが3年後を想像すること。
3年もすると子どもってステージが変わります。未就園児は幼稚園へ、幼稚園児は小学校へ、小学校は低学年と高学年で生活スタイルが変わりますし、その後も中学・高校と3年毎に通う場所が変わります。
子どものいる場所が変われば、自分たちも立場が変わっていくのが子育て世代。だからこそ、3年後の姿を想像し、未来へそなえることは大切なことです。
うちの場合は、3年もすれば下の子も幼稚園へ通い始めます。そうなったら、私は専業主婦を続けるのではなく、パートに出る可能性が出てきます。夫の転勤もありうるかも。
3年後、夫の父親は65歳。仕事をやめて家にいるようになるかもしれません。放課後は子どもを連れて、会いに行く回数が増える予感。
3年後には資格を1つ取っておきたいと思っています。資格を持てば、私も仕事の幅が広がります。新しい環境に身を置くことで、友人との時間の使い方も変わってくるでしょう。
ワークシートを夫婦で記入して交換してみよう
私はこのワークシートを、夫婦の関係を見直す講座に出席して知りました。
その場で記入時間があったものの、時間が足りず、全てを記入することはお互いできませんでした。でも、夫婦のあり方を確認する時間を数分でも取れたのは有意義なこと。その手助けをワークシートはしてくれました。
内閣府男女共同参画局『夫婦が本音で話せる魔法のシート 「○○家作戦会議」
ワークシートは内閣府のHPで無料でダウンロードすることができます。簡単なシートなので、一度やってみると夫婦のコミュニケーションツールのひとつとして使えると思いますよ。ぜひやってみてください。