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季節の変わり目や新学期は、クローゼット・押入れの収納を見直すチャンスですね。
我が家の押し入れ収納で困っていたのが、オフシーズンの服の取り扱い。
いつもは紙袋にがさっと入れていたんです。サイズが合わなくなったら、そのまま誰かにあげられると思って。
ふみ
そこで余っていたキャリコを使ってみたら、かなり納まりがよかったんです。
この記事では、キャリコの特徴(使うメリットとデメリット)と実際にキャリコを使った収納方法をご紹介します。
オフシーズンの服を入れるのにキャリコが使える!
子どものオフシーズンの服を余っていたキャリコに入れ替えたところ。
広くて仕切りのない押し入れ収納のポイントは、形がしっかりしたもので中を区切ること。
キャリコならそれが簡単にできます。
ふみ
収納グッズとしてかなり人気のキャリコですが、形にデメリットがあって使用方法にはかなり苦戦したんです。
カインズホームの収納グッズ『キャリコ』の特徴
キャリコはカインズホームで売られている収納グッズ。雑誌でもよく特集されてますよね。
「スタックボックス」と呼ばれる製品のひとつで、類似品にスタックストーの「ペリカン」、サンイデアの「スキュープラス・フロック」などがあります。
サイズはS、M、L。
3段まで積み重ねることができます。
結合部分がしっかりしているので、安定感は抜群。サイズ違いでも、組み合わせ自由に積み上げ可能。
カラーバリエションが豊富なうえ、フタと箱部分を別々に選択できるので、オリジナルのキャリコを作ることができます。
シンプルな作りはデコってもかわいいんですよ。
フタはガバッと開いて、押さえていなくても止まってくれます。子どもでもフタの開け閉めが簡単。
キャスターがついているので移動も楽々。
うちのは旧型なのでできませんが、いま売られているものはキャスターの向きを90度変えられるそうです。
縦にも引き出せて、ますます収納場所を選ばなくなりました。
こうやって書くとメリットだらけのように見えますが、デメリットもあるんです。
キャリコのデメリット
キャリコはモノを出し入れする部分がせまいんです。出し入れするときに下の部分がとってもじゃまになります。
以前、おもちゃ収納をしていたときには、この入口の引っかかりが最大のデメリットでした。
大人は斜めにすれば出せるんですが、子どもは器用に角度を変えられません。いったん引っかかるとキャリコをガンガン揺すったり、ひっくり返したり、もう大変。
細々したものをポンポン入れられるのはとっても便利なんですが、目当てのおもちゃが見つけにくいです。
中にボックスを入れて仕切ってしまうと、子どもはボックスごと出したがります。
ボックスが入り口に引っかかって激怒。仕切らなければ、おもちゃが見つからず激怒。
どうしてもひっくり返して全部出してしまうのです。
ふみ
最近ではデメリットを解消するために、いろいろな種類のキャリコが出ています。
- キャリコプラス(浅型やミニタイプ)
- キャリコオレア(ふたが途中で折れ曲がるタイプ)
- キャリコG(頑丈な枠のみ)
- キャリコポルタ(全面がすべて開くタイプ)
参考
スタックボックス キャリコ -ホームセンター通販のカインズホームセンター通販のカインズ
何も考えずにポンポン入れておくならキャリコ
さて、そんなデメリットがあるキャリコは、何も考えずにポンポン入れられるものの収納には最適。
子どものオフシーズンの洋服を入れておくのにぴったりだったんです。
オフシーズンのものは、とくに出し入れするわけではないので、順番も出しやすさも考えずにそのまま突っ込めます。いざ使うときにはフタをガバッと開けて入れ替え。
ポイントはキャリコ1つにつき、入れるものは1種類にしぼること。
なにせ奥のものが取り出しづらいので、なんでもかんでも一緒に入れてしまうと掘り返すのが手間です。
うちは白と青を持っていたので、白に娘のもの、青に息子のものを入れています。
大人の服も同じように使えると思いますが、容量が足りないかもしれません。
子供服なら、キャリコのMサイズに2列2段収納できます。
マフラーとか手袋などの季節品を入れておくのもいいですね。
配置を決定するなら箱物収納がベスト!
一時預かりで使う昼寝布団。
とっても大きくて、こんなんどこに収納するんだよ……と途方にくれていたのですが、キャリコですっきり収納することで隙間に入るようになりました。
ぴったりです。
紙袋で収納していたときは、布団を出し入れするたびに紙袋が倒れてきてストレスでした。
入れる服の種類や量によって紙袋の大きさも変わるので、押し入れの配置が決まらないというのも不便でしたね。
ふみ
もしキャリコを買ってみたものの、どう使えばいいのかわからないと感じたらぜひ試してみてください。