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ご自宅の水切りかご、気に入っていますか?
水切りかごって台所でドーンッとスペースを取るし、自分の生活スタイルや皿洗いの方法によって理想のタイプに出会えずにいました。お試しで使うにも意外と高いし。
そんな中……
理想の水切りかごにダイソーで出会ってしまいました!
しかも100円商品!
水切りかごは必要ないとかふきんなどで代用できるとか言いますが、小さい子どもがいる家庭では水切りかごはあった方が楽です。
ダイソーの水切りかごを紹介しながら、我が家にベストだったタイプを発表します!
普通に使うにはちょっと使い勝手が悪いと感じる方もいると思いますので、おすすめの使い方もあわせてご説明しますね。
ダイソーの水切りかごはセットが豊富!
ダイソーの水切りかごコーナー、びっくりするくらい種類が多かったです。
- 水切りかご
- トレー
- ふた
のセットが何種類かありました。ただし、セットとは言いつつバラ売りです。
皿立て付き水切りかご
皿立てがついているのでちょっとお高めの300円商品。
別売りの200円のトレーと合わせて500円です。
トレーが深いタイプの水切りかご
水切りかごもトレーも深くて安定感のあるタイプです。
かご 200円、トレー 300円、ふた 200円。
ふたはなくても大丈夫なご家庭が多いでしょうから実質500円ですね。
200円で買える2点セット
水切りかごもトレーも100円の商品。合計200円です。
200円ならお気に入りの水切りかごが見つかるまでのお試しとしていいですよね。
ダイソーの水切りかごのデメリット
ダイソーの水切りかごと市販の水切りかごの違いは、水の排出ができないこと。
市販の水切りかごって『水が流れる』ってタイプが多いですよね。
水が流れないとトレーに水がたまってしまいます。
溢れてきたら嫌だし、いちいち自分で流すのも面倒だし、そのままにしておいたら不衛生だし。
ちょっと使い勝手が悪そうですね。
ダイソーの水切りかごでおすすめはシンクタイプ!
我が家が選んだのはシンクに渡すタイプの水切りかごです。
シンクに渡すタイプの水切りかごは、シンクが狭くなるので苦手な人もいるでしょう。
でも水切りかごを置く場所は2択。
- シンク
- 作業台
どちらかのスペースを犠牲にしなければなりません。
私は作業台を広く取りたい派!!!
でも、我が家のシンクは手前と奥で高さが違うため、メーカーでも純正の水切りかごがありません。だからシンクに渡すタイプは使えないと思っていたんですよ。
「まぁダイソーなら100円だし、失敗してもまぁいいや。もし成功したら、シンクに渡すタイプでもっとおしゃれなのを買おう」
そう思って使い始めたのですが、かなり使い心地がいいです。
うちのシンクにサイズはぴったり。白くてシンプル(カトラリーは以前使っていたものを仮置きしてます)。
やはりシンクにひっかけるタイプなのでデメリットは色々あります。
- サイズは小さめ
- あまりたくさんの食器は置けない
- 重いものを乗せるとたわむ
でも、あふれてきたら拭いてしまえばいいし、収まる分はそのままにしておけるし、ちょうどいいバランスです。
実はこまめに食器を拭くためには多少小さめにしておいた方がいいんです。その理由もご説明しますね。
小さい水切りかごで皿洗いをするコツ
ずばり作業工程を細かく区切ること!
えー、面倒くさい!!! って思いますよね。私もそう思ってました。
でも、逆です。
以前の私はいっぱいになった水切りかごの中で、どうお皿を積み上げれば全部入るのかいつもバランスを考えていました。
頭を使って疲れちゃうし、子育てで大変な中、崩れてくるお皿と格闘している場合じゃないってことに気がつきました。
しかも、失敗して何枚か皿を割りました。
結局、食器の洗う順番を決めてこまめに拭いた方が効率がいいんですよね。
しかも、子どもがいるとどうしても洗い物の最中に作業が中断します。
何かこぼしていたり、兄弟がいればけんかをしていたり。
作業を小分けにしていると、途中で中断されてもまぁいいやという気になります。その間に水も切れるし。
小分けに洗っては拭くことで、水切りかごにたまってしまう食器の量も減り、水切りかごを空っぽにしやすくなりました。
水切りかごは収納場所ではないから小さくていい
そもそも水切りかごって水を切るという言葉の通り皿についた水分を少し落とすためのものです。
以前高木ゑみさんの『考えない台所』という本を読みました。その中に、水切りかごについての話があります。
水切りかごは、その名のとおり、洗った食器の水を切る場所です。収納場所ではありません
当たり前のことなのに、読んでかなり衝撃を受けました。
私はたしかに水切りかごを収納場所にしていたんです。
おかげで食器を探すときには、水切りかごを見て、食器棚を見て、もう一度水切りかごを見て……という無駄な動きをしていました。
しかも乾いた食器の上から洗った食器を積み重ねていいくから、食器がずっと乾かないんです。
というか、乾いたそばから濡らしていました。
本を読んでから気づいたのですが、皿の水切りってすぐ済むんですよね。
置いて数秒で水は切れるんです。
だから、ずっと水切りかごに置いておく必要はまったくありません。
食器洗いの作業工程
『考えない台所』では食器を4つのグループに分け、洗う順番を決め、こまめに拭くことをすすめています。これがとっても簡単で、子育て世代に便利なんです。
まずはどんな方法なのか説明しますね。
- 繊細なグラス、コップ類を洗う
- 大きいものを洗う
- 小さいものを洗う
- 油がついたものを洗う
グラスは水切りかごに入れると割れてしまいそうなので、広げたふきんの上に置いていきます。
次に大きなお皿を洗って水切りかごの中に。その間にグラス類の水が切れているので、拭いて食器棚にしまっていきます。
すると今度は大きな皿の水が切れているので、今度は大きな皿を拭いて収納。
空っぽになった水切りかごに、小さなお皿を洗って置いていきます、
水がしっかり切れているからふきんがびちょびちょになりにくいし、水が切れている食器を再度濡らしてしまうこともなくなりました。
水切りかごなしでもフライパンや鍋は大丈夫!
小さい水切りかごだと心配なのがフライパンや鍋。
ダイソーの水切りかごはフライパンや鍋などもきちんと入る大きさではあります。
なのでしっかり水を切りたいなってときにはもちろんフライパンや鍋も水切りかごの中に入れますが、そうでない場合はコンロの上にドンっと置いて乾かすことが多いです。
コンロがまだあたたかければ自然乾燥が早く済みますしね。
コンロの拭き掃除が増えて嫌だな、コンロが水に濡れて不安と言う場合はコンロカバーを使うのもおすすめです。
水切りかごをシンク内に置くと水はねはしない?
します!
私は本当にザ・ズボラなので泡が飛び散ってしまうこともしばしば。
でも、そこはまたシンクに渡すタイプのメリットがありまして、上から水をかけて洗い流してしまえばOK!
また全部の皿が濡れてしまいますが、まぁ普通に皿を洗ったときと同じ感じですぐに水は切れます。
生活スタイルや性格に合わせて選んでいこう
水切りかごがいるかいらないか。
これは生活スタイルや性格によります。私には必要でした。
私は子どもがいると作業が分割できた方が楽だと思うんですが、一気にやってしまいたい人もいますよね。
そうなると、水切りかごのサイズは大きい方がいい。
作業台に置いたふきんや水切りマットに置いていくという方法もあります。
私は水切りマットがべちょべちょになっていくことや洗濯物が増える方が嫌だったんですよね。あと、積み上げすぎて皿を割ったこともあります。
- キッチンのスペース
- 水切りかごの使用頻度
- 一度に洗う食器の量
- 自分の性格
これらに合わせて、自分がいいなーって思うやり方が一番。
思い切って食洗器買っちゃったって人も中にはいますしね!
ただ、自分に合う方法が見つかるまでは、いままで使っていた水切りかごはすぐに捨てないでください。
どこかにしまっておいて、お試し期間をもうけるんです。
最初は家で余っているタオルやふきん、100円ショップの商品でいろいろな方法を試してみましょう。
ぴったりはまるものがあれば、その方法でやればいいし、どうしても無理だと思ったら水切りかごを復活させればいいんです。
一気に変えようとせず、少しずつトライしてみると、失敗した時のダメージも後悔も少なくて済みます。
自分に合ったスタイルを見つけてみてくださいね。