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私の旦那は4年前に転職をしました。
結果的には転職活動は成功。給料はあがりましたし、今も楽しそうに働いています。
8月に転職したいと言い出し、12月には入社していたので、かなり順調に転職できた方だと思います。
でも、転職活動中は私はずっとイライラ。
子どもがまだ生後9か月で育児が大変だったということもありますが、旦那の転職活動の様子がストレスでした。
「あー、もう幻滅した!!!! 離婚!!!!」くらいの気持ちになる場面も。
そんな私が転職活動中の旦那と喧嘩になりそうになったときの対処法をお伝えします。
喧嘩の理由は旦那の転職活動への態度
旦那の家での転職活動の様子
私は日中、9か月の娘の世話と家事をしながら必死でパソコンとにらめっこして情報をかき集めていました。
必死だったんです。
旦那の活動といえば転職エージェントが渡した求人情報・会社情報に目を通すのが主。
旦那は仕事が休憩時間もないほど激務で、朝から夜中まで会社。
だから仕方がないとは思っていました。
でも、そんなにバリバリ働いていても今のスキルや経験が活かせるかというとアピールできることはほとんどなく。
旦那の当時の職業は塾講師。
企画、資料作成、営業などいろいろな業務を任されていても「授業しかできない」と思われてしまうんですね。
だからなおさら
- 自分のアピールポイントを見つける
- しっかり伝える方法を研究する
- 何か資格を取ってスキルを増やす
などの対策が必要だと感じていました。
実際、2年前に転職に成功した義兄は働きながら難関資格を取って、それがアピールポイントになったと言います。
旦那は自分なりにがんばっているつもりですが家にいれば寝ているばかり。
どんどん口出ししたくなって、イライラがたまっていきました。
給料が下がることによる家計の不安
転職活動時の状況
- 私は専業主婦
- 子ども生後9か月
- 二人目も欲しいと話していた
- マイホームを建てたばかり
- 家計はギリギリ
こんな状況ですので、転職活動したいと言い出したときには不安でたまりませんでした。
やっぱり仕事を変えるとなるとお金のことが心配になってしまうんですよね。
転職したからと言って給料は上がるとは限りません。
しかも旦那は「いい職場だったら給料は下がってもかまわない」と言っていたんです。
そりゃ働くのは旦那なので気持ちはわかります。
私も自分が働いていたときには「やりがいがあれば給料とか関係ない」でしたし。
でも、旦那は一家の大黒柱ですからね。
独り身だったらまだしも、旦那の稼ぎは家族のお金なわけで。
給料が下がった分は私が働いて補えばいい。
そうは思っていたものの私がどうすればいいのかは誰にも相談できません。
私の求職活動、子どもの預け先……いろいろ考えないといけないけれど、まずは旦那の転職が先。
旦那の方もうまくいかない転職活動にイライラ
もちろん旦那だって転職活動は大変です。
激務のすき間をぬって履歴書や職務経歴書を書いて、転職エージェントと話をして、面接に行って……。
それでも落とされてしまう。
うちに帰れば私がイライラした顔で小言を言う。
旦那もイライラしてくるんですね。
もうお互いただごとではないストレスなんです。
うちの場合は無職の状態での転職活動ではありません。
失敗したら失敗したで、あきらめて今の会社で働き続ければいいだけのこと。
それでも落とされるのは嫌なんですよ。
旦那は自分自身や自分の経験が否定された気になりますし、私も自分の旦那がどこにも求められていないのかと思うと悲しかったです。
転職活動中の喧嘩対策・イライラの解消法
転職した先の話をドンドンしよう!
転職活動をしていると過去の経歴を掘り起こす作業が増えます。
自分の経験が新しい会社にどう生かせるかを考えないといけないですからね。
今までやってきたことばっかり見がちなんですよ。
それで面接に落ち続けると「俺のやってきたことってなんだったんだ」って思っちゃう。
そんなときこそ、転職してどうなりたいのかをもう一度話してみましょう。
少し夢見がちなくらいでもいいんです。
「転職したらこういう生活がしたい」というのを想像してみます。
さすがに楽観的過ぎるのも問題ですし、キラキラと夢ばかり語られてもドン引きしてしまうかもしれません。
旦那のプライドを傷つけないように
面接に落ち続けた時点で旦那のプライドはズタボロです。
ここに妻が追い打ちをかけてはいけません。
旦那のプライドを傷つけないように、嫌味などは封印して。あまり口出ししすぎないようにしましょう。
たしかに旦那のために求人情報をくまなくチェックして、家事育児までして、妻は大変です。
言いたくなる気持ちはわかります。
でも、実際に面接に行くのは旦那なんですよ。
初めての場所、初めての相手で毎回緊張と戦っている。
実際に転職活動をしているのは確かに旦那なんですよね。
これを忘れてはいけないなぁとつくづく感じました。
最終的には旦那の問題
一家の大黒柱である旦那の転職は家庭の問題です。
でも、転職活動するのも、転職先で働くのも、転職をやめて今の職場で働くのも旦那。
最終的には旦那自身の問題です。
妻である自分がしゃしゃり出てってもいい領域を超えないようにしましょう。
- サポートはする
- 助言はする
- 相談には乗る
でも最終的な判断を下すのは旦那。
第三者の意見を取り入れるのは有効
意外と有効だったのが転職エージェントですね。
夫婦だけでやっていたらもっと悲惨なことになっていたと思います。
転職エージェントがいたから、
- 旦那にぴったりな職業が見つかった
- 第三者のアドバイスだから旦那が素直になれた
- 最短で転職ができた
というのはあるかなぁと思うのです。
いくら私が「この仕事はどう?」と提案しても「うーん、そうだなぁ」くらいだった旦那。
私が提案した仕事よりもエージェントに教えてもらった仕事の方が食いつきがよかったです。
自分たちだけでやっていたら「何よ、私がせっかく調べたのに!」って思っていたかもしれません。
でも私も「そりゃそうだよなぁ。エージェントの方が詳しいもんなぁ」と思えました。
旦那としても妻に口出しされるとカチンとくるようなことも転職活動のプロに言われたら素直に聞けるんですよね。
何より転職活動が早く済んだのは助かりました。
旦那の転職を一歩引いて見てみよう!
旦那の転職に対して真剣に悩んでしまうのは自分の問題だと思っているからです。
もちろん旦那様の転職は自分にも関係があるものなので、ある程度は嫁も真剣。
でも、自分が転職する本人でない限り、やっぱり自分の問題にはならないんです。どうしても。
他人を変えるのはむずかしいことです。
旦那様のことが気になって口出ししても思うようにならないからイライラします。
転職活動している旦那様は「自分は転職するわけでもないくせに」とイライラします。
他人の問題に首を突っ込みすぎるといいことってないんです。
だから喧嘩になりそうだなぁって思ったら深呼吸。
転職は家族の問題ではあるけれど、最終的には旦那の問題。
あなたの選んだ旦那様です。しっかりと家族の未来のためにいい転職ができますよ!
一歩引いたところから見守って、支えられるところは支えていきましょう!