おねしょでできたマットレスの染みの落とし方。重曹と酢でめっちゃ簡単!

マットレスのシミの落とし方

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トイレトレーニングが終了しても、夜のおねしょは続いてしまうというお子さんは多いですよね。

おねしょシートは敷いていても、寝相の悪さでシートがめくれたり、おねしょシートじゃないところにしたり。

洗濯しちゃって乾いていない日に限っておねしょしたり。

夜中にされたおねしょは朝になると乾いて染みになっちゃってるんですよね。

おねしょしてもマットレスなんて洗えないし、どうしたら……。

ふみ
でも、家にあるもので簡単に落とすことができました!

おねしょでマットレスに染みができてしまったときの掃除の仕方をご紹介します。

マットレスのおねしょ染みを落とすために用意するもの

マットレスの染みを落とすために用意するものは3つです。

  • 酢水
  • 汚れてもいいタオルや古布
  • 重曹

酢水

酢水は酢と水を1:1の割合で。

私は酢15mlと水15mlを用意しました。

酢水

スプレーボトルに入れると使いやすいです。

お掃除などで手持ちにあれば、クエン酸スプレーを使ってもいいですよ。

汚れてもいいタオルや古布

汚れてもいいタオルや古布、雑巾など。

余ったオムツなどを代わりに使ってもグイグイ吸水してくれて便利です。

重曹

酢水だけで染みや臭いは消えますが、重曹で吸い取ってあげると完璧

重曹は染みや臭いだけでなく、水分も吸い取ってくれるので早く乾くというメリットも。

洗えないマットレスについたおねしょ染みの落とし方

やらかしてしまったマットレス

おねしょの染み

      
  1. 汚れてもいいタオルや古布で水分を吸収する
  2. 染みのできたところを酢水で濡らす
  3. 汚れてもいいタオルや古布でポンポン叩く
  4. 重曹をふりかけて、タオルや古布でなじませる
  5. 重曹を拭き取る

汚れでもいいタオルや古布で水分を吸収する

まずはマットレスにしみてしまった水分をなんとかしましょう。

汚れてもいいタオルや古布、使わないオムツなどを押し当てて、水分を取ります。

ちょっと広範囲でしんどいようであれば、上から足踏みしてあげると当てている布の方に水分が吸収されますよ。

おねしょ染みのできたところを酢水で濡らす

まずは染みのできたところに酢水をかけます。

びっちょり濡れてるなーって思うくらい

スプレーでやると楽は楽ですが、スプレーがなくても濡らすことはできます。

ふみ
酢の臭いがかなりして不安になりますが大丈夫です!

汚れてもいいタオルや古布でポンポン叩く

汚れてもいいタオルや古布に染みを移すようなイメージでポンポンと叩きます

こすってしまうとマットレスの生地がいたんでしまうので注意。

酢水で濡れているので、染みがきれいになったかはわかりづらいのですが、ある程度ポンポンできたら終了。

重曹をふりかけて、タオルや古布でなじませる

重曹をふりかけたあと、水で湿らせましょう。

スプレーがあればシュッシュッと、なければ水に濡らしたタオルや古布でなじませて。

ふみ
おねしょの染みが隠れるくらい広く、多めにかけてあげるのがコツ。

重曹を掃除機で吸い取る

2~3時間くらいしたら、残った重曹は掃除機で吸い取ってあげます。

ちょっとざらつきが気になる場合は水拭きしてあげても。

おねしょの染みが消えた

ふみ
すっかりきれいになりました!

オキシクリーンで徹底漂白もできる

さらに真っ白にしたい場合は、オキシクリーンやワイドハイターなどの酸素系漂白剤を使いましょう。

  1. 酸素系漂白剤を濡れタオルに少量つける
  2. シミをポンポン叩くようにして拭く
  3. 水に濡らしたタオルで拭きとる
  4. 乾いたタオルで拭きとる

漂白剤を使うので、そのあとは水拭き→乾拭きの順で拭きとってあげるのがポイントです。

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自力でダメそうなときにはクリーニング

意外なことにマットレスはクリーニングサービスもあります。

店舗のクリーニングでも店によってはやってくれますが、事前に問い合わせが必要です。

クリーニング店に持ち込むのではなく、業者さんが訪問してマットレスをその場でクリーニングしてくれるところもあります。

マットレスを運ぶ必要がありませんし、1~2時間で済みます。プロ仕様の洗浄液や水分吸収用の機械、スチームなどを使って徹底的にきれいにしてくれます。

近くにクリーニングをしてくれる業者があるかどうかは【くらしのマーケット】で調べることができますよ。

濡れてしまったマットレスの干し方

濡れてしまったので、そのままにしておくと中が大丈夫なのか心配ですよね。

マットレスをベランダまで運んで……って大変。

室内でいいので、風通しのいいところに立てかけて干せば十分です。

本当は天日干しするのがベスト。

ドライヤーで熱風を当ててあげるという手もあります。

でも、素材によっては天日干しや高温NGのものもあるので気をつけてください

ウレタン(低反発・高反発素材)とか。

エアウィーヴみたいなファイバー系も熱は不可です。エアウィーヴはドライヤーを当てると「と、溶けてない???」って感じになりました……!ファイバー系は中は空洞なので立てかけているだけで乾くんですけどね。

そう、マットレスの材質によってはファイバーのように空洞で水通しがかなりいいものもあります。スプリングマットレスでもスプリング部分はスッカスカだったり。

ふみ
おもらしがマットレスの下まで滴っている可能性も高いんですね

立てたついでに、床もチェックしておきましょう

ちなみに……

ファイバー系のマットレスの方がおもらしされてもダメージが少ない気がします。カバーは洗濯機で洗って天日干しできますし、中身も水洗いして立てかけておけば乾くので。

高いですけど。

でも、おねしょでマットレスをダメにされて買い直すことを考えると安いかもしれません。

できればきっちりおねしょシートを敷いておこう!

酢水を重曹で簡単に掃除ができるとはいえ、やっぱりマットレスの中身が心配だし、手間はかかります。

できればきっちりとおねしょシートを敷いておくことをおすすめします。

ふみ
洗い替え用に2枚組を買っておくといいですよ

マットレスは週に1回は干してあげよう

人は寝るときにコップ1杯分の寝汗をかくと言います。

それがマットレスに染みこんでいるんですよね。

おねしょをしていなくても週に1回くらいはマットレスを干すようにしましょう。

マットレスは体が接している部分がへたりやすいので、定期的に表裏をひっくり返してあげると長持ちします。

よい睡眠はよい寝具から。

眠りやすいマットレスになるためにケアを怠らないようにしたいですね。

ふみ
おしっこがしみついてしまったマットレスは、酢水と重曹で撃退ですよ!

マットレスのおしっこ臭を取る方法をもう少しくわしく記事にまとめました。内容が少し重複する部分もありますが、よかったら読んでみてください。

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